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2022年11月23日19:17

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本当のグンマを知りたい③上信電鉄で下仁田へ！

安中から高崎に戻り上信電鉄へ。

高崎駅西口の0番ホームへ。
JRとは完全に分かれています。

16時05分発の下仁田行き。250形です。
阪神ジェットカーそっくりの塗装です。

車内は座席が半分ぐらい埋まってました。
16時05分、定刻に発車。
車庫を見てＪＲと別れて市街地を走り、最初の南高崎駅に
到着。ローカル私鉄らしい簡素な駅です。

南高崎から市街地を抜けて上越新幹線の高架をくぐると
線路が分岐しますが、ホームはありません。
信号所のようです。
ここで高崎行き電車と交換。
信号所を過ぎるとすぐに片面ホームの佐野のわたし駅に到着。

佐野のわたしを過ぎて烏川を渡ると田園風景となります。
そして根小屋駅から山裾を走ります。

高崎からきて最初に行き違い駅の山名駅は珍しい右側進行。
山名から山裾を離れて、田園地帯を走ります。
吉井駅あたりまでは高崎の通勤圏で住宅も目立ちます。

また信号所で二回目の交換。
そして信号所を出てすぐに上州新屋駅に到着。
市街地や施設の関係もあるんでしょうが、信号所を駅に
昇格させた方が管理しやすいと思います。

町並みが広がり、製糸場で有名な上州富岡駅の到着。
2面3線＆鉄筋2階建ての駅舎と、ローカル私鉄ではかなり
立派な駅です。ここで大半の客が下車しました。
保線のおかげで乗り心地はいいし、上州富岡に限らず
駅自体の施設もしっかりしている感じでした。

馬庭駅。

上州一ノ宮駅。

また、佐野のわたしや高崎商科大学前など新しい駅も
こまめに作られており、高崎の都市圏路線の雰囲気が味わえ
ました。

まさに麦秋です。グンマの車窓では麦畑が目につきました。
あと、帰りに気付いたのですが、車窓からゼリーの「こんにゃ
く畑」を製造しているマンナンライフをはじめ、こんにゃく系
健康食品を製造している会社の工場が目につきました。
グンマがこんにゃくの産地だと実感。

最後の千平駅を過ぎると平地が終わり、下仁田に向けて
急勾配を上ります。
途中の信号所でまた高崎行きと交換。
信号所で3連続交換は初めてです。

薄暗くなり始めるなか、坂を上り切ると平地が開けて街並みが
現れ17時05分、終点下仁田駅に到着。