mixiユーザー(id:2445139)

2022年10月27日20:42

27 view

現代の前髪パッツンは、舞妓と芸妓の違いと変わらないのではないか

現代、日本人の10代女子の多くは、前髪パッツンと言われる
前髪をおおよそ真っ直ぐに揃え、もしくは、前髪で額を隠すように作る事が多い。
この十代女子が前髪で額を隠す行為、その髪型は、
舞妓のそれに由来しているのではないかと、私は考える。

というのも、舞妓と芸妓はその性質上、大きく違いがあり、
舞妓は芸妓の修行の身、もしくは半人前、大きくは幼子を表現した容姿を
とるものである。
舞妓の修行が終われば、芸妓として一人前に見られるようになる。
芸妓とは、その名の通り、芸で身を立てる女性という意味がある。
舞妓の容姿は、服装や化粧をみても、幼子を表した意味のあるものである。
髪型にしても、舞妓は地毛であり、芸妓はカツラである。

そして現代十代女子の前髪パッツンも、無意識であろうが
幼さを表現した髪型ではないかと考える。
多くの成人を迎える年齢の頃には、社会人として自立するが、
それに伴い、額を出す髪型、そして化粧をすることが
社会から必然的に求められる。
子供の時は、前髪で額を隠し、成人することで前髪を出すという
その行為が、まさに舞妓と芸妓のそれに酷似していると考えられる。
現代人は、無意識化で、舞妓と芸妓のしきたりを一般社会でも
成していると私は思う。

額を隠す、幼子での修行時代。そして社会人として社会に出る時に
額を出し、自立した女性として身を立てる。
知らず知らずに日本の伝統を継承していると、言えなくもない。
前髪パッツンは、舞妓の伝統を現代に伝える文化ではないかと考える。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年10月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031