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2022年10月02日20:31

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紀州路快速の旅は続く 1242修理

私の使っているDACのうち、一番重宝しているのが師匠のNさんに作って頂いた1242です。
DACはもう20台以上使って来たと思いますが、だんだん判ってきたのは、変換チップより出力アンプが重要なことです。
Nさんに作って頂いたDACは、1242と9018がSIC−MOSアンプ、1860がトランス式です。
その点、安いDACはほとんどがオペアンプで、私が最高と思っているオペアンプのOPA627やミューズ01、ミューズ03に交換しても、やはり限界があります。
多分出力アンプがSIC-MOSなどというのは、世の中にNさんに作って頂いたものだけだと思いますが、大変貴重で重宝しています。

その1242DACが調子が悪くなりました。
最初パネル表示がおかしくなり、そのあと雑音が出て、ついにパワーアンプのリレーが落ちるようになりました。
こうなるとお手上げです。
Nさんに連絡して直して頂くことになりました。

そして修理が終わり、ちょうどコロナも減ってきたので、久々に紀州路快速に乗って取りに寄せて頂きました。
直った1242が良い音で鳴る当然として、半年ぶりに伺ったNさん宅の音は大きく変わってました。
一番の変更点はアンプの回路変更とコンデンサーの追加だそうで、音に余計な粘りがなくなり、情報量が多くなり、定位が良くなっています。
レンジも広くなったように思います。
そこでまたまた無理を言って、私のアンプもして頂くことになりました。

そのあと、今度は共通の友人であるKさん宅へ行きました。
Kさん宅も半年ぶりですが、音量調整がアンプ式からアッテネーター式になったそうです。
また、Nさん製のパワーアンプは、回路変更だけ行い、コンデンサーの追加はこれからだそうです。
音量調整はNさん宅のトランス式ではなく抵抗式で、パワーアンプの改造も回路変更だけですが、私の耳には、Nさん宅と同様の変化に思いました。
情報量が多くなり、定位が良くなっています。
この後コンデンサーも追加されるそうですが、たいへん楽しみですね。

というわけで、今日もあっという間に時間がたち、私は1242を抱きしめて、ニコニコしながら紀州路快速に乗りました。

写真は、Kさん宅のシステムです。



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