やって来たのは青森の五所川原…吉幾三がデビュー曲の「俺は田舎のプレスリー」で「生まれあおもりゃ五所川原♬」と唄ったところ。
とくに何もないところなので、ここに来ることになるとは思っていなかったが、まさかの訪問。
この時期の青森は誰でも知っているねぷた祭りが行われる。でも東北3大祭りのひとつでもある青森市のねぷた祭りは残念ながら今日の午前中でパレード終了
さがしてみるとねぷた祭りの亜種である五所川原の立ねぷたは今晩もやっているから無理してやって来たわけ。長らく途絶えていたものを30年ほど前に復活させたらしい。
青森市と違って名前の通り縦になが〜いねぷたがウリ…大きいものは高さ20m前後あるとのこと。
お祭りが始まる1時間ほど前に到着したが、街の真ん中がパレードエリアで車が入れないので駐車場探しにひと苦労
そう、人口53,000人の小さな街なので、街の中心部以外は駐車場なんてほとんどないわけ。
運良く病院の駐車場が解放されていて停めることができた。
東京なら1,000円は取るだろうに無料解放するとは感激もの。ありがとう 、増田病院!
すでに人々は場所取りをはじめている。といっても混雑というほどのことはないかな。
食事のできるところがなくてお祭りの焼きそばやたこ焼きを覚悟したが、運よくホテルのレストランを見つけることができた。
レストランから見える待機しているねぷたにも、暗くなってくると灯が入る。
まだ少し明るさの残る午後7時からねぷたの行進開始
コロナ対策もあって街の中心部の半径数百メートルで囲う周回コース上に分散待機していたねぷたの山車が人力で動き始める。
まずは高さ5メートル余りの中型ねぷたが目の前をゆっくりと通って行く。中型とはいえ近いのでかなりの迫力
観客も分散しているので沿道もたいして混んでいないから密ではない。
それぞれのねぷたの前方に数十人が太鼓や踊りで盛り上げる。
掛け声は"やってまぇ〜、やってまぇ〜"というものだが、録音してあるものを流して無言で踊るのがほとんど。
マスク
しながら踊り続けるのは大変だろうなぁ
場所を移動しながらいろいろなねぷたを見る。
そしてビルの5階くらいはある巨大なたちねぷたもやって来た
歌舞伎で有名な暫(しばらく)
近くまで来ると大きすぎてわけわからん。
後ろも凝っている。
かぐや姫の巨大ねぷた
牛若丸
五所川原高校も頑張っている。
ねぷたまつりは行きそびれたと思っていたが、十分迫力のあるお祭りだった
ログインしてコメントを確認・投稿する