mixiユーザー(id:26980384)

2022年08月27日14:39

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有楽町線10000系が届きました

東京メトロ有楽町線の主力車両10000系にBトレインショーティーが届きました。
特徴的な前面デザインの表現を見事に上手く造られてますね。
今はもう剝がされて無くなってしまった正面車掌台側のシンボルマークが貼られていました。
実車(第1〜第12編成)も当初は貼られていたんですね。
連結面の貫通路も綺麗に再現されています。
特徴的な台車(住友金属工業製:FS777系)も見事に再現されてます。
屋根上の冷房装置は1・2次車と3次車以降はメーカ(日立製作所→三菱電機)が異なるって書いてあったので
じっくり実車を見てたけどわからなかった。(笑)
東京メトロ10000系電車
車体はアルミニウム合金
編成重量(10両) 294.8t
編成出力(5M5T) 3,300kw
最高運転速度
・80km/h(有楽町線・副都心線)
・110km/h(東急線・みなとみらい線)
・105km/h(西武線)
・100km/h(東武東上線)
設計最高速度 120km/h
起動加速度  3.3km/h/s
減速度(常用)3.5km/h/s
減速度(非常)4.5km/h/s
2008年の副都心線開業に合わせて設計された電車で
2006〜2010年に日立製作所笠戸事業所で36編成(第1〜36編成)360両が造られてます。
1次車 2006年 4編成(第1ー4編成)40両が07系の置換え用として登場。
2次車 2006〜2007年 16編成(第5ー20編成)160両が
3次車 2008年 2編成(第21・22編成)20両
4次車 2008年 5編成(第23-27編成)50両
5次車 2009年 9編成(第28-36編成)90両
第1-5編成までは8連対応で6・7号車を抜き取って8連で運用可能。
(第6編成からはその必要が無いので10連固定)
特徴的な前面は500系新幹線でも有名なアレクサンダー・ノイマイスター(ドイツ人工業デザイナー)
そしてなんといっても日比谷線脱線衝突事故の対策が反映されていることですね。
・車体の強化
先頭車前面の側面部と貫通路柱をアルミ板材から三次元削り出し、屋根構体と台枠の接合等でかなり強度を増してます。
車体端部の隅住も厚みをつけて三角形の断面構造として台枠から屋根構体まで貫通させて側面構体を直接接合してます。
・ボルスター台車へ回帰
ボルスターレス台車は今回の事故で輪重の不均衡が主原因と考えされるため、台車旋回剛性(抗力)が低く輪重調整の容易さからモノリンク式ながらボルスター付になっています。
こちらは事故対策とは関係ないですが
電動空気圧縮機が東京メトロ初のスクロール式(三菱電機製)になって起動装置・アフタークーラー・除湿装置など周辺機器と一緒に1台の箱に集約されているのでとても静かです。
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