「ちむどんどん」で最悪の場合、暢子は比嘉家との絶縁を要請されそう

ひとことで触れましたが、賢秀は大変なことをやってしまいました！

重子は、息子・和彦の結婚相手・暢子は未だに兄・賢秀が「紅茶豆腐」の事業で失敗した借金を返済し付けていますが、賢秀がギャンブル狂と思い込まれてしまいました。
「紅茶豆腐」だけなら、今は心を入れ替えて真面目に働いていると言い訳がききますが、ギャンブル狂だと思われたら言い訳がききません。

第三者的に見ても、自分の息子をそんな兄のいる女性と結婚させたくないでしょう。

本編の描写では重子は和彦を溺愛し過ぎているようですが、賢秀がギャンブル狂と思い込まれてしまったことで、最悪の展開になりそうな気がしてきました。


重子の視点で見ると、良子の経歴も大変です。

地元の有力企業・喜納製糖工業株式会社とトラブル(息子・金吾との結婚式ぶち壊し)を起こし、結婚した先の石川家では実家に嫌われており、石川家側では離婚させたいのが本音。

重子の視点では比嘉家はとてもじゃないが旧家・地元の有力者とうまくやっていくのは無理、和彦の結婚相手にふさわしくないと思われても仕方がありません。

ドラマの最終結末では暢子と和彦が結婚にたどり着いたとしても、「なつぞら」のように、主人公・なつの妹・千遥の結婚の条件として、なつや兄・咲太郎の縁を切るように要請されたように、和彦との結婚の条件として暢子に比嘉家と絶縁することを「突き付けられても」おかしくないと思いました。