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2022年06月30日08:22

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やかた


らぞくでは、ナイ。
ら抜きことばが 闊歩していても、
わたしは 洋服を着て
ランドセルとは異なるカバンの中に
選択肢から選択した選択品を
携帯する、わたしの意思で。

頑固オヤジの 拘りの品ぢゃなくても、
あこがれの あのひとの あのほほえみに
すこしでも ちょっとでも わずかに…でも…と、

すくなくとも、
わたしは松尾和子様ではナイことも
「まいぞうきん」を「My雑巾」に変換してしまうのも
カナシイくらいに、おさない ことも、
だのに、
こどもあつかいでは 居られないことも、
アセミズたらして
せいいっぱい ぶらさげて。

とある楽曲の とある「てんびんばかり」、
単身赴任先から お土産いっぱいぶらさげ、
父は 帰る、
愛しているから
愛されているから
おろしたての シャツのような
まっしろな いのち。

いのちのおもさ
そのいのちを
いつくしむ いのちも また
こころの なかで、ないている。

いのちの こころ
その たましい

わたしは、
値札をつけられない

さいてはならない
はなも あるのだ




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