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2022年06月05日09:09

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「そば屋幻庵」のおろし蕎麦

今回はリイド社発行、かどたひろし作画・梶研吾シナリオの作品で、隠居した旗本・牧野が身内に黙って蕎麦の担ぎ屋台を営む人情時代劇作品「そば屋幻庵」に登場するおろし蕎麦を作ります。
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以下、漫画の画像は同作品から引用。

この作品の時代は1810年代なのかしら?なんとなくそんな気がします。
となると、以前にしん蕎麦で取り上げた「ゴールデンカムイ」のほぼ100年前か。

夏の夜に一人の引退した産婆がお客として店にやってきます。
そのときに牧野が出したのが、冷たいおろし蕎麦。
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今回はこれを作ります。

この画像から分かるのは、
・冷たいぶっかけそば
・薬味は大根おろし、茗荷、葱

あとこの場面から、
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麺は二八そば、というのも分かります。

さあ、作りましょう。
麺は乾麺ですが、二八そばを買ってきましたよ。
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値引きシールは気にしない!

で、それを茹でて、大根おろして、茗荷や葱を刻んで、茹であがった蕎麦を冷水で締めて、水を切って器に盛って薬味をのせて。
そこにめんつゆをぶっかけ。めんつゆは「有機大豆100%の(中略)醤油にこだわりの天然だし、有機砂糖を使用」の高品質なもの。

完成。
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実食。
茗荷というと冷麦、素麺の薬味というイメージが強くて「そばに合うのかしら?」と思っていたのですが、そばの薬味としても悪くはありませんな。
二八そばに高品質なめんつゆ、これにサッパリスッキリな薬味ですから、暑い時期にピッタリだな、こりゃ。

この夏の定番になりそうです。

しかし作画のかどたひろし、個人的には私が若い頃プレイしていた競馬シミュレーションゲーム「ウイニングポスト」シリーズのキャラクターデザインというイメージが強いのですが、時代劇作品描いていたのね。
あとこの「ウイニングポスト」は海外のレースも充実していたので、海外の地名をあれこれ覚えましたよ。
例えばイギリスならエプソム、アスコット、サンダウン、ヨーク、ニューベリー、ニューマーケット、ドンカスタ−等々。
それらがイギリスのどの辺なのかは分からないけど(笑)

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