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2022年05月16日07:26

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こんな本も購入したよ 絵本と図鑑

 先週久しぶりに東京へ歌舞伎を観に行った。東京の地下道は見馴れぬ仕切りとかがあって戸惑う。おまけに蒸し暑く気圧が低いのか息苦しくて←肺が悪いので、ぐっしょり汗をかいたよ。「暫」の海老蔵さん少し痩せたかなもうやだ〜(悲しい顔)あんな重そうなコスチュームや鬘をつけて大声で唸るのは大変な重労働だ。「土蜘蛛」の菊之助さん、能に由来の演目のせいか役柄(蜘蛛の悪霊?)、今までとまったく異なる発声だった。片岡千之助君、揺れるハート美形
写真は、東京みやげ。中身はどってこと無いおかきだけどパッケージがかわいい。どれもほしかったけど。

 さて、今回は文の少ない本のご紹介
●かみはこんなに くちゃくちゃだけど (MOEのえほん(白泉社)ヨシタケシンスケ著:歌手になりたいと願う女の子、自分が何に向いているかわかったおじいちゃん、朝顔の花が咲いたのを発見した女の子…。こんな時代だからこそ、日常に小さな希望を見つけたい。見開きページになっていて、左に「いつかはかしゅになりたいの」とあって右に「かみはこんなにくちゃくちゃだけど」とある。わたしのお気に入りはスリッパを齧る赤ちゃんの絵に添えられた「どうしてあじわってみたいものがあるの」「おとなはわかってくれないけれど」というやつ。もともとヨシタケさんのファンでいくつか持っていたり人にあげたりするのだけれど、これは闘病中の友人に贈りたいプレゼント
●土偶を読む図鑑 単行本(小学館)竹倉 史人著:土偶の新しい解釈。文の多い単行本も出ているけれど敢えて図鑑の方にした。写真に示した表紙のように、この土偶の顔は当時の食糧オニグルミの実を破ったところで、身体の模様はオニグルミの表面を摸してあると言う。また、オニグルミの多い地域にこの土偶が多いともいう。ちょっとこじつけみたいなのもあるが面白い解釈だと思う。
●BRUTUS(ブルータス) 2021年 12月15日号 No.952[珍奇昆虫] 雑誌 (マガジンハウス):
宝石のような虫、蟻の巣を作って売ってる方、昆虫標本の作り方←凄いよ。蝶の展翅で苦労したわたしにすれば神技、などを紹介。世界は広いね。話は違うがなぜか今年は早くからアオスジアゲハをよく見かける。私が、もう一度観たいのはオオミズアオという蛾。幼い頃、夏の早朝に観たそれは、幽界からの使者のような妖しい美しさだった。
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