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2022年02月08日13:08

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「なまはげ」と黄菊の話　

　　ナマハゲへの「ご馳走」　　　孫達の節分(2019年)　　　　食用菊「干菊」


節分が過ぎ　北海道や日本海側などは大雪
今が一番寒い時ですね

一月だったかな？　NHKアーカイブスで　男鹿半島の「なまはげ」の放送
番組を観た

　　　秋田の極寒の冬や東北の飢饉など　厳しいの人々の暮らしの中で
　　　心の拠りどころとして　生き息づいて来た伝統行事「なまはげ」　

各部落ではそれぞれに違った独自の鬼の面があり　殊に　かの岡本太郎を
感動させたのは男鹿半島の芦沢地区のナマハゲだったそうで　「底抜けで
べらぼうな魅力がある」と言わしめたそうです　　　

やがて　画面中　私が注目したのは　来訪神をもてなす為に用意されたお
膳の料理　焼き魚皿の中にほうれん草とクローバー「菊の花」があったこと

　　　焼き魚は＜ハタハタ＞かなｱ・・・？

なまはげは　勧められてもお酒や食事をすることはないそうですが　もて
なしのお膳の中にあった　あの黄菊は東北津軽あたりで有名な「阿房宮」
かな？とも
　
　　　ところで　我が家の食用菊「松風」の事ですが　今年秋　この菊の
　　　さし芽を済ませた後　鉢植えを花壇に地植えして置いたところ　思
　　　　い掛けなく　暮れになって　残された枝に3、4輪の花が咲いた　

　　　私は嬉しくて　サッと茹でて今年新正月に　ほうれん草の胡麻和え
　　　の上に添え姑の家に持参したばかり　

　　　　　　「黄菊」の魅力揺れるハート再発見の出来事だった目がハート

さてさて　映像の中の「食用菊」は多分　干菊（蒸して乾燥させたもの）
を戻した物か　もしくは甘酢漬けかと思われるが　このかつての映像から　
も　冬の東北人にとっての黄花食用菊は　昔から　いかに貴重な伝統食材
だったのかと　改めて知ることが出来た私

　　　結婚後　手作りの「干菊」を送ってくれた母のことも　懐かしく
　　　思い出している私です

山里の民の無病息災・五穀豊穣を願ってくれるなまはげ　鬼には角が無い
鬼もあるそうですが　何しろ怖い！怖い！なまはげ様

時には
「この家の嫁は衝撃早起きするがー！」とも　お怒りになるそうなのでﾈ　　

　　　大晦日には　要注意の私ですﾂ!!　　(笑）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　カメラわが家の＜孫チャンネル＞から
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「孫達の節分」(2019年)
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