mixiユーザー(id:8020652)

2021年12月04日22:04

35 view

Home,I’mDarling〜愛しのマイホーム〜

10/27(水)シアタークリエへ行ってきました。

フォト


ちょっと見たいけど、どうしようかなぁ~と思っていたら、
ギリギリで、お得なチケットが見つかったので、行ってきました。
直前のテレビで、出演者3人が、別のお芝居でも共演されていたと知り、
コメディタッチのお芝居だから、楽しみにしていました。
ちょうど、ドラマ「SUPER RICH」も見ていたので、江口さんも見てみたかったし…
テレビでは、いくつか拝見してましたが、お芝居は初めてだったと思う。

今回の出演者は、この6人。
ジュディ:鈴木京香
ジョニー:高橋克実
アレックス:江口のりこ
フラン:青木さやか
マーカス:袴田吉彦
シルヴィア:銀粉蝶


舞台には、50年代風をイメージした、素敵な住まいが広がっていて、
それにあわせた、鈴木さんの衣装も、まるで昔の映画を見てるかのよう。
スタイルがいいから、よく似合っていた。
専業主婦の可愛い妻をこよなく愛する優しい旦那様高橋さん達は、絵にかいたような夫婦。

一方、共働きだけど、家の事をしないイケメンの旦那様袴田さんと
奥様青木さんのカップルは、よくいる感じの夫婦。

高橋さんの新しい上司アレックスが、クールな江口さん。
背が高くて、すらっとしていて、スーツもよく似合う。

そして、鈴木さん演じる娘と全く正反対の母親シルヴィアが、銀粉蝶さん。

それぞれの特徴がハッキリしていて、とてもわかりやすい。
そして、コメディタッチではあるけれど、
意外と、色々と奥深い事が含まれていたと思う。

夢だったライフスタイルを貫くあまり、どんどん赤字が増えていく家計。
それを夫に隠していた妻ジュディ。

上司アレックスと、感覚が似ていて、気が合う事で、勘違いするジョニー。
アレックスには、全くそんなつもりはなかったのに…

娘が憧れる50年代は、女性が生きづらかった時代で、色々と女性の権利獲得の為に、
戦ってきた母。そして、娘の為に、離婚した原因をずっと隠していた母。

誰に対しても、さほど深い意味もなくした事で、ハラスメントを訴えられたマーカス。
自宅謹慎になって、落ち込むけど、どこかわかってない部分もあって…

理想を追求するあまり、実は自分や周りの人間をがんじがらめにしていたり、
本末転倒になってしまっている事に気づくことで、もう一度関係を修復できたりできる。
お互い思っている事をぶちまける事で、誤解を解く事もできる。
勿論、逆もあるかもしれないけれど…

そして、ハラスメントとか、時代によって変わってくる意識についても、
色々と考えさせられたお芝居でした。

自分が生まれた時代は、私にはちょうど良かったのかもしれないと思いましたウッシッシ
早かったら、きっと窮屈で息苦しくて、遅かったら、考え方が保守的で浮いていたかも…
まぁ、もしかしたら、そう思ってるのは、自分だけかな?あせあせ

そうそう、気のせいか、客席にも年配のご夫婦が多かったような…
どんな感想を持ったんだろうなぁ~ちょっと聞いてみたい気がしましたほっとした顔

公式HPは、こちら
https://www.tohostage.com/homeimdarling/
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年12月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

最近の日記