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2021年11月13日17:59

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「ネイチャージモン」のだいすき

今回は寺門ジモン原作、刃森尊作画作品・講談社発行の「ネイチャージモン」7巻に登場するだいすきを作ります。
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以下、漫画の画像は同作品から引用。

大阪は羽曳野にホルモンの取材にやってきたネイチャーさん(寺門ジモン)と編集者・コマツ。

あちこちでホルモン料理を堪能するのですが、その取材中に食べたのが大根の入ったすき焼き、「だいすき」。
それを今回は作ってみます。
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これらの描写から分かるのは、
・材料は大根、油かす、牛バラ切り落とし
・味付けは醤油のみ
・溶き卵につけて食べる

さて、作りましょう。
まずは油かす。
牛の小腸をじっくり加熱して、自身から出てきた脂で揚げて作られるもの。それが油かす。
これが東日本ではなかなか入手困難。大型ショッピングセンターでも、皮付き豚バラ肉を扱うような業務スーパーでも、大阪府アンテナショップでも取り扱っておらず。
結局、ネットで注文しました。
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100グラム800円くらいで、これがふたつ。つまりこれひとつで約50グラムですな。
なお、お値段はこれに輸送量が1000円。クール便なので高くつきます・・・

この油かすを刻んで軽く炒めてみると、じんわりと脂が。
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そこに肉を加え、
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大根を細長く切ったものをドサッと。
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味付けは醤油のみ。
醤油は勿論、うちの漫画飯でおなじみの「100%国産の有機大豆を使用した(以下略)」です。
そいつをドボドボと。
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軽く混ぜ合わせてから、蓋をしてじっくり加熱。
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「そろそろ大根煮えたかな?」と思ったころに蓋をあけると。
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おおー、大根がしっかり色づいている。

ささ、食べましょう。
溶き卵につけて食べるんですな。
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ほお、これはこれは。
味付けは醤油だけなのに、なんとも優しい味。
大根のおかげでゴッテリした感じはなく、肉たっぷりなのにすいすいと食べられます。
普通のすき焼きは調子に乗ってハイペースで食べると後で一気に満腹感が押し寄せてきて苦しくなるのですが、こちらはハイペースで食べてもそんなことにはなりませんでした。

ちなみに油かすはこんな感じ。
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表面の軽い焦げ臭さと柔らかな食感の、なんとも不思議な食材です。

美味しゅうございました。
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これは持ち上げすぎな感じがするけど(笑)
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