ぐいんぐいんと大雨警報が鳴りまくるんですが、慣れはこわいです。
みんなふつーに仕事してる。
いちおう町名だけはチェックしてて、うちの町がレベル4になったとたんに帰る準備をはじめた。
迷うことはないっ!
「家の手前で浸水する箇所もあるんで〜♪」とそそくさ。
みんな意外と近くに住んでいる。わたしは6キロ先。しかも山沿いではない。
事業所はおやまのふもとだし、早く退散した方がいいと思うんだけどね。
よその事業所さんたちは「利用者さんは早帰りにしました」と連絡がいくつか入った。
「ご安全に!わたしたちも早く帰りましょう」とスタッフさんと声をかけあう。
帰りにアレルギーの薬を取りに行って、駐車場で実家の兄に会って「明日息子が帰ってくるからタオルケットを買いにショッピングモールに行く」という。
おまえはバカか!!!
と思うけれど、まわりはそういう人ばかりなので、特に何も言わない。
お盆とか、どんなに言ってもみんな「墓参りとゆめタウンは行っていい」と思っている。
何かのアピールがあっても受け止め方はそれぞれ。
ああ、そういう考え方もあるのね。
おまえはバカか!!!
と声に出す前に
「ダイバーシティとはこういう世界に生きることだ」
と心でつぶやく。
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