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2021年05月16日15:12

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DAISOの手挽きコーヒーミルの電動化に成功

いくつかネット上で電動化に成功した例が紹介されていたので、それらを参考にしつつ、さらにいいものを目指しました(笑)。

まず、DAISOのコーヒーミルが各所、購入している珈琲豆専門店も高評価の理由が臼式だからですね。
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理由は
・ジューサーのようなカッター刃方式のもありますが、挽き方を細かく変更できない。

・刃が高速回転して摩擦熱が発生して、これで珈琲豆の香りを飛ばしてしまう。

・こだわり蕎麦店が店内に自家製石臼を導入。これを低速回転させて、そばの実に摩擦熱をできるだけ与えずに、穀物香の徹底的に残して、蕎麦香豊かな蕎麦粉を挽いているのを何度も見ています。

問題は、毎日この豆カップにあふれるほど入れて、マグカップ4杯分の珈琲豆を挽いています。
このときの総回転数は1,138回となります(笑)。

これが手が疲れるなどとして電動化が望まれている次第です。

ところで、ネットで7千円くらいで売られている電動臼式ミルをご覧ください。
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本体の臼部分はDAISOのと同じです。

そこで閃くわけです。とにかく回転軸をモーターで回してしまえばいい。

モーターで回すとなると、電動ドライバー、電動ドリルなどの本体です(笑)。

・そうしてこの電動ドライバーの回転力をどうDAISOミルの回転軸に空転させることなく与えられるか?

・高速回転は摩擦熱で珈琲豆香りが飛んでしまうので、できれば手で回す速度と同じか低速回転を維持させたい。

前者は、工具箱で使わないからといろいろ保管しているナットが役立ちました。
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これをミル回転軸に瞬間接着剤も使って、緩まないように固定してしまいます。

そうしてコネクトチャック式 電動ドライバーで出てくるこちらの工具。
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BOSCHなどの一流メーカーの半額の820円でした。
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これで六角ナットを咥えて固定すれば、空転することなく、電動ドライバーの動力をミルの回転軸に伝えられました。
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回転数は、このホームセンターD2などの独自ブランド、DCMブランドの電動ドライバーはプロ用ではなく、家庭用を念頭のせいか、回転が比較的ゆっくりです。

そのままでもいいと思いますが、さらに回転数を落とすためにスライダックでAC60Vにしたところ、手で比較的ゆっくり回転させているスピードとなりました。

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大成功。コーヒーミルが500円。コネクトチャックが820円で電動ドライバーは元々ありましたので、有効利用。

1,320円でプロ相当の美味しい珈琲が挽けて、毎日おいしい挽きたて珈琲が期待できますね。
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