大変良い子の Z750ツイン
先日、嫉妬深い GX750�� のことについて書きました。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1977664718&owner_id=436214
GX750に乗る年配のライダーに尋ねると、
一度手放してしまうと、どうしてもまた乗りたくなっちゃうんだよ。
実はコレ、〇×台目なの。
と、ほくそ笑むイカレタ オジサマ方が実に多い。
国内には4つの大手オートバイメーカがあって、
YAMAHAは、特にKAWASAKIの剛に対して、柔を当てて、
女性的な美しいオートバイと形容されることが多々あります。
確かに、良い意味でも悪い意味でも、
時にハッと、女性的な側面を思わせるキャラクターを垣間見ることがあって、
魅力がツボに嵌まると
忘れられなくなっちゃうんでしょうねぇ。
そう云われてみると、
GX750に好んで乗っているのはオッサンばかりで
女性は、皆無。
唯一の例外が、シャフト女王こと、梶川真理子女史でしょうか？
寒い日の、
お目覚めまでに非常に手間の掛かるGX750�兇紡个靴董�
拙宅の旗艦、Z750ツインこと、KZ750B1は、
その点、大変フランクで、良い子であります。
3カ月以上、ガレージにほかしておいても
キック数発で確実に始動できるこのバイクは
バイク屋の親父さんも目を丸くします。
此奴は、始動性がイイねぇ？！
驚く親父さんを見て、私はほくそ笑みます (註１)
ただし、スターターによるスタートは駄目ですよ。
ワンウェイクラッチの弱さは、この子の持病ですから。
それを存ぜぬZ750ツインオーナーがあれば、彼はモグリです。
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朝。と云っても10時です。
最低気温が-2℃、最高気温が9℃なんて日和ですから。
小屋から、Z750ツインを引っ張り出します。
見た目のスリムさに反してズッシリと重いGX750�兇醗磴辰董�
軽くて、コンパクトで取り回しも楽です。
センタースタンドも楽勝です。
見て下さい、隣の80年代の超コンパクトバイクSRX250Fと並べると、
「750」のエンブレムを目隠しすれば、400ccにしか見えません。
70年代にして、こんなバイクを生み出したKAWASAKIは斬新だったんですね。
湯煎に漬けた雑巾を固く絞り
素早くキャブレター(FCR)に巻き付けます。
３回くらいキャポ、キャポ、キャポとアクセルをゆっくり開閉して、
加速ポンプでガソリンを送ります。
このケッチンを喰らうと、かなり痛いキックを
上死点を出してから、体重を掛けて一気に踏み下ろします。
ドリューン！
ほ〜ら。ホントにイイ子です。
暖気が終わったら、お出かけ。
河原で休憩。
13:30だと云うのに、お日様の弱々しいこと。
日向でも風が冷たいです。
Z750ツインには、ちょっと思い入れがあって、
ビキニカウルやナックル・ウィンドシールドの類を着けていません。
それも手伝って、冬場は一番 体感気温が低く感じるバイクです。
(註１)：外観はノーマルですが、電装系は改良してあります。
過去の日記を探せば見つかるかも(笑)。
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