二十四節気の小雪も末候を迎えて【橘始黄】(たちばなはじめてきばむ)
日本に自生する唯一の柑橘類である橘
橘の実が黄ばみ始める頃
いよいよ大雪(だいせつ)が近づいてきて冬本番の足音が高くなってくる
今日の空は冬晴れといえそうなほど澄み切っていた
午前中の空
湯煙のようにふあ〜っと立ち上がる雲がでていた
何がどうなっているのか
あの雲の下で湯船に浸かっている巨人がいそうだ
安達太良山はうっすらと冠雪
このりんごはお隣のもの
手入れ放置ですす病に罹っているようだ
雪煙のようなものが見える
相当風が強そう
西の方角には庭掃除を途中で放棄したような雲
そして午後の空
広く雲に覆われてきた
ぽっかりと開いた雲の切れ目がある
段々形を変えてきて高積雲が波状雲を作り出している
これです
自然は偉大なアーティストで雲は素敵な演者
そして季節の旅人でもある
夕方の空
なぜか空の半分だけ雲が漂っている
高積雲(ひつじ雲・まだら雲)は夕日によく似合う
南の方角はまだこんな空
じつに多彩な雲が見られた一日であった
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