mixiユーザー(id:17515094)

2020年11月28日22:52

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朝のエンジン始動風景(何故書いた?)

今日はここ最近では体の調子がいい日だった。
とは言え気が緩めば腰が悲鳴を上げそうになり、肩の凝りも酷い。
家に居れば気が付けば寝てる、なんて状態は相変わらずだ。
あくまで心身ともに安定している。
それだけに過ぎない。
ともあれ動けるのならと気分転換や読んでいた漫画の新刊がだいぶ溜まってしまっていたので、本屋に出かけるのも兼ねてちょっとだけ今日の買い物は遠出をすることにした。
遠出と言っても道が空いていれば30分強、混んでいても1時間行かないくらいの距離の場所だ。
いつもの様な峠や首都高に出かけるわけでもなければ、2、3時間ぶっ通しで運転するような場所でもない。
あくまで日々の買い物の一環程度のものだ。

デイズはプッシュスターターなのでブレーキペダルを踏みながらスターターボタンを押す。
3秒くらいのクランキングの後に声を上げるエンジン。
タコメーターとブーストメーターの針が動き出し、デジタル表記の水温系が水温を表示する。同時にアイドリングストップのoffボタンを押し、アイドリングストップを切る。
ほぼ毎日のように行う一連の動作だ。
水温系が差す温度は13度。外気温計が示す数字も似た様なものだ。
エンジン始動時の暖気制御が掛かっているため、タコメーターの針は1200rpmから1800rpmのあたりをうろうろしている。
所詮660ccしかない軽自動車のエンジンは増えている状態だとパワーの無さが如実に表れる。それが嫌でせめて水温が30度を超えるくらいまでは簡単な暖機を行うのも日課になっていた。
近頃はアイドリングが少しラフな感じがする。
スパークプラグ・イグニッションコイル共に交換してまだ1500km。バッテリーの電圧も13Vくらい出ている。
考えられるのはアイドリングストップ用の補助バッテリーの劣化。これのせいで電気が少し持っていかれているのかもしれない。50000kmも走っているのだ。可能性は十分にある。
こうゆうのがあるとやはり点火ラインの電圧を安定化させるパーツを入れたくなる。
水温がある程度上がったところでギアをドライブレンジに入れ、パーキングブレーキを解除。右足はブレーキペダルを離れじんわりとアクセルを踏みだす。
車体が駐車スペースから半身を出すかどうかのあたりからハンドルを切り、道路へと出てゆく。


何の気なしに筆を走らせてみれば、いつもやっている朝の車の始動風景を文字にしたものになっていたか。
この文章に無理やり形をつけるとすればこうだろう。
小説を書こうとすると五感で捉えている風景をいかに文字で表現するかが第1の壁になる。
その訓練として普段の光景をこんな感じで文字に起こす事を繰り返す事で、五感で感じていることの文字変換を行う力が養われる。
小説家志望の方はぜひやってみていただきた。

っといった所だろう。
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