この10月は GOTO TRAVEL 使った温泉三昧でした。福島市では高湯温泉/野地/磐梯熱海。鹿児島で日当山/指宿。第3弾の今回は南会津の湯野上温泉と、中通り塙町の湯岐(ユジマタ)温泉。
湯岐温泉では全国の秘湯ファンが来るという山形屋旅館に泊まりました。大子自宅からも車で40分と近く、矢祭町からの国道を阿武隈山中へ分け入った所です。町営の湯遊ランドも近くです。
木造2階建ての湯治客用の旅館でした。朝夕付き1泊1万円弱。浴室は斜面の巨岩を囲っただけで、岩の割れ目から40℃の自噴泉が湧いています。動力式揚湯が増える中、自噴かけ流しは貴重。
湯は単純泉でぬるっとした感じ。登山で痛めた膝も、湯野上で2回と湯岐で4回湯治して全快。筋肉痛にも効能があるかな。早めに着いて湯治客に倣い、もっと何度も入れば良かったと反省。
チェックイン開始が13時でしたす。当日は湯之上→養鱒公園→観音沼→西郷直売所→白河城→記念館→湯岐温泉とゆっくり回ってきたので到着が17時過ぎ。でものんびりできて気分は上々。
翌朝は周辺を散歩。山の斜面に旅館民家が密集していて少し奇異に映る温泉場でした。湯治客が減って、今営業中は和泉屋との2軒だけ。歴史は古く藤田東湖や戊辰戦争の記録が残っています。
実は湯岐には良く来ているのです。でも素通りで最初は常磐湯本温泉日帰り。二度目は昨秋の古殿町日帰り、やっと先月に湯遊ランドで日帰り入浴。山形屋の日帰り湯300円で、また来るかな。
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