お先真っ暗だぜ

結構落ち込んでいる。

僕的には大坂都構想が可決されて、アメリカの大統領選挙でトランプが再選されて、愛知県知事のリコールが成立して、ホップ・ステップ・ジャンプじゃないけど、これで世の中の流れがいい方向に行くかとつい最近まで思っていたんだけど、とんでもない。これで２連敗だよ。

トランプが粘り腰で大逆転の芽もないわけではないらしいし、そうであってほしいと強く願うけれど、いや〜不正選挙の決定的証拠でも明るみに出ない限り厳しそうだな。

香港がやられて、台湾、尖閣、沖縄だって危ないって時に、全部飛び越えて本丸のアメリカが中国共産党に買収されちゃったって事態でしょ。ここはヤバいよヤバいよって大騒ぎにならなきゃいかんでしょ。

なのに日本の国会では学術会議ばかり、オールドメディアの情報操作で、まるで菅首相が何か不正でもしたみたいじゃないか。マスクもしないで集まってバカ騒ぎしているアメリカ人の映像が流れるたびに、アメリカ人ってバカなの？って思ってたけど、日本人もそれ以上にバカなのかと暗い気持になってしまうよ。

高須院長の具合も相当悪そうだし、暗い気分にしかならない。なんとかならないかな。

今週の映画は「ひとよ」（監督：白石和彌/出演：佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子）を観ました。タクシー会社を営む稲村家の母こはるが夫を殺害した。最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行だった…。

この監督は役者さんの魅力ある演技を引きだすのがとてもうまい人なんだなと思う。甘ったるいジャンクフードみたいなのばかりな最近の邦画の中では傑出した映画だと思う。ラストに希望が見えるのがとても良い。佐藤健君ってやっぱりカッコいいよ。