アメリカ大統領選挙が接戦で進行中だ

接戦でどちらが勝つかわからないというのが欧州型のSportsの要諦だ。多分、英国におけるSporfsが賭け事を発祥としていたんじゃないのかと推測している。だから両者が均衡するように体格別の階級制にしたり、競馬やアマチュアゴルフではハンディをつけることがある。こうして両者の力を均衡させている。
そうやってみると、今回のアメリカ大統領選はSportsとしてよくできているように見える。
しかし、最終的な勝者は選挙で決まらず、意外なところで決まるかもしれない。
投票では郵便投票を加えるとバイデン氏が僅差で勝つかもしれない。そこでトランプ氏は不正があったと指摘して裁判に持ち込む。全米でトランプ支持者たちも大量の訴訟を起こす。こうして選挙による結果を先送りする。この場合、大統領の選出は、2021年1月3日に招集される新たな議会に委ねられる。具対的には、下院議会において50州の代表が1票ずつ投じて過半数を得た候補が勝利する。現在の議席では共和党が26票を持つからこの時点でトランプ氏の勝利だ。ただ投票は改選後の下院で行うので現在行われている下院の選挙結果にも注目しておかなければいけない。
さらに下院でも決まらなければ、副大統領や下院議長が代行するケースもあるらしい。ここから先は誰か詳しい人に解説を願いたい。