街の中
軽いふれるようなキスを交わし
彼と別れた
その時は永遠がくるとも知らずに・・・
目が覚めたとき
私は別世界に居た
というより・・・これは死に向かう世界?
花畑が広がり、遠くから川の音が聞こえる
自然と川に近づこうとして歩いていくと
急に気配が生まれ
腕を掴まれた
彼だった
彼は首を横に振り
私を引っ張っていくと
途中で抱きしめて
ぽんと突き放された
倒れる瞬間暗転して
目が覚めたらベッドの上だった
彼と別れてすぐ急に倒れたらしい
原因不明の急死を免れた私は
彼の事が気になり
彼に電話をした
彼じゃない彼によく似た年老いた声が聞こえ
彼が原因不明で急死したことを告げられた
それが私の物語の始まり
★.。.:*・""・*:.。.★
続くかわからないけど
思いついたので書いてみた
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