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2020年09月20日20:07

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アイアンサインでフィールドロックとミートピアーのおぼえがき。

前回のこの日記の末尾に
「鉄印帳を持って、さて、まずはどこのローカル私鉄に乗りに行こうか。」
と記した。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976891052&owner_id=2230648 「日立とアイアンシールブックのおぼえがき。」)
それで、2020年9月19日(土曜日),まずは近場から始めることにした。
すでに何回か乗ったことのある、栃木県から福島県に至る、一連のローカル私鉄へ。
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【東武鉄道】(南栗橋0559-0635栃木0641-0730下今市0734-0805新藤原)
朝早く、東武電車に乗って、北方向へと向かう。
目指す鬼怒川方面にはすでに何回も行ったことがある。
そのため,今回は携帯読書端末に目を落としながら,北方面へとひたすら運ばれていった。

【新藤原駅】(鉄印@野岩鉄道)
最初の目的駅は,東武鉄道と野岩鉄道との境界駅である,新藤原駅。
小さな駅の窓口に,先日取得した「鉄印帳」を差し出して記帳を依頼するとともに,野岩鉄道の切符の発券を依頼した。
野岩鉄道の「鉄印」は,鉄印が印字されている用紙を鉄印帳に張り付ける方式。
実は,私と同様に鉄印帳の記帳依頼で窓口に並んでいる人が他にも何人かいたからか,鉄印が印字されている紙とスティックのりとを渡されて「ご自分で貼り付けてください」と言われた。
ただ,窓口の狭いスペースで落ち着かずに作業して失敗するのは嫌だったので,ここでは鉄印の紙だけをもらって,帰宅後に自魔窟で落ち着いて貼り付け作業をすることにした。

【特急・リバティ会津101号】(新藤原0846-0941会津田島)
特急リバティ号は,下今市駅(東武線)から会津田島駅(会津鉄道線)までの区間については,特急券なしで乗車できる。
(その代わり,座席指定を受けることはできない)
新藤原駅に入線してきたリバティ号にさっさと乗り込んで,目についた空席にどっかりと座り込んだ。
さすがは東武の新型特急車両,充電用コンセント完備なので,早速,スマホをつないで充電する。

車掌さんが検札に来たので切符を提示してから,改めて手元の切符を見てみると
「会津高原尾瀬口まで」
と表示されている。
あれ(・・?
新藤原駅の窓口では,会津田島駅までの乗車券をリクエストしたつもりだったのだけど。
会津高原尾瀬口駅って,会津田島駅より手前にある駅だよね。
再び検察に回ってきた車掌さんに確認したところ,やはり,この切符では会津田島駅までは行けないとのこと。
その場で乗り越し清算して,車掌さんに,会津田島駅までの切符を発券してもらった。
今回の教訓:切符を買ったら,きちんと,券面を確認しましょう。
(もっとも,新藤原駅でも券面どおりの運賃を支払っているので,損をしたわけではない)

【会津田島駅】(鉄印@会津鉄道)
会津鉄道の鉄印帳記帳駅が,ここ,会津田島駅。
窓口わきにある鉄印申込票?に記入してから,列に並ぶ。
さきほどの新藤原駅で記帳していた人が,ここでも同じ列に並んでいる。
同好の士,というわけだ。
鉄印帳の記帳を依頼し,同時に会津若松駅までの切符の発券を依頼する。
(今度は間違いなく,会津若松までの乗車券を発券してもらえた(^^;)

ここでは,鉄印帳をいったん預けて整理番号票を受け取る。
しばらくして番号を呼ばれ,ティッシュペーパーが挟まれた鉄印帳が返却された。
つまり,まさに御朱印帳さながらに,各々の鉄印帳に直接,記帳がなされるわけ。
ティッシュペーパーを挟んでくれたのは,ほかのページにインクが写らないようにするための気配りだろう。

駅の売店で,お弁当を売っている。
そういえば,今朝は朝ご飯を食べていない。
次に乗る列車の車内で食べるつもりで,おにぎり弁当を買い込んだ。

【快速・AIZUマウントエクスプレス1号】(会津田島1040-1150会津若松)
野岩鉄道と会津鉄道との鉄印をもらったので、これで,一応の目的は達したことになる。
しかし,当然のことながら,このまま単純に戻るのでは面白くないので,会津鉄道線を乗り通して会津若松駅まで抜けることにして,切符を買ったのは前述のとおり。
ただ,私の場合,会津鉄道も野岩鉄道もこれまで数回乗り通しているので、今更「乗りつぶし!」とかを意識する必要はない。

定刻より4分ほど遅れて入線してきた「AIZUマウントエクスプレス・喜多方行き」はそれなりに混み合っていたけれど,ちょうど1人掛けのクロスシートが空いていたのでその席を占拠(^^)。
ただ,この席は車両の端のほうの窓がないところに位置しているので,車窓を楽しむわけにはいかない。
会津鉄道は,本来ならば鉄橋からの眺めなどが素晴らしいのだけど(T_T)。
(もっとも,この列車は遅れ気味だったからだろうか,普段なら減速してくれるビュースポットの鉄橋でも,あまり減速してくれなかったみたい)

会津下郷駅で,逆方向列車との行き違い交換のためしばらく停車。
その間に地元の販売員さん?が乗り込んできたので,思わず「ますバーガー」400円也を買ってしまった。
そこで,列車が会津下郷駅を出たところで,先ほど買ったおにぎり弁当と合わせて,早めのお昼ごはんにする。
「ますバーガー」は,鱒(マス)を揚げたものを、えごま入りのパンではさんである。
トマトやレタスなどの野菜もたっぷり入っていて,結構なボリューム。
美味しかった(^^♪。
ついでに,会津田島駅で買ったおにぎり弁当のほうは,「味はまあまあ」って感じかな(^^ゞ。

列車は,定刻から6分ほど遅れて会津若松駅に到着した。
フォト

なお,会津若松駅の改札口にて。
会津田島駅で発行してくれた切符は磁気券ではなく,裏面が白いので自動改札機を通れない。
よって有人改札通路を通らざるを得ないのだけど,その有人通路,単に通過するだけの客と清算を要する客との動線が分離されていない。
そのため,私のように単に切符を渡して通過したいだけの客も,先客の清算手続きが終わるまで延々と待たされることになる。
この点は改善を要すると思いますよ,会津若松駅の関係者の皆様。

【高速バス】(鶴ヶ城・合同庁舎前1310-1440郡山駅前)
この先、鉄道ファンとしての素直なルートをとるならば、JR磐越西線で郡山に出て,郡山から新幹線に乗ることになろう。
しかし、そのルートにはもう何回も乗っている。
たまには違うルートで、ということで、今回はあえて高速バスに乗る。

郡山まで行く高速バスは,会津若松駅前ではなく「鶴ヶ城・合同庁舎前」バス停が始発地。
もちろん,会津若松駅前も経由するのだけど,バスが出るまで1時間ほどの時間があるので,始発地のバス停まで2kmほどを歩くことにした。
市街地の,わりと大きな道沿い(国道121号線?)を,ポクポク歩く。

「鶴ヶ城・合同庁舎前」バス停は,ここが高速バスの始発地であるとは思えないような,道ばたの単なるバス停。
そもそも,このバス停には通常の路線バスが来ない。
乗るべきバスが来るまで25分ほどの時間があったので,付近を少しウロウロして,検察庁やら裁判所やらがあるのを見つけた。
裁判所の構内と思しき場所に「旧会津藩家老 内藤邸跡“白露庭”」がある。
どうしてそのような由緒ある日本庭園が裁判所の前庭になっているのかな,と思った。

郡山行きの高速バスに始発地から乗車したのは私だけ。
その後,若松駅前ターミナルで1名,北柳原バス停で1名の乗車があった。

【高速バス・あだたら号】(郡山駅前1515-)
郡山から先も高速バスを使うことは,あらかじめ決めていた。
実は、今日は早朝から行動開始したのは、この高速バス「あだたら号」に乗ろうと考えたからなのだ。
「あだたら号」は、通常なら18時台に郡山を発車する便もあるのだけど、このコロナ禍の影響で運休になっており、最終便がこの15時15分発。
新藤原駅と会津田島駅とで鉄印帳に記帳した上で15時15分発の「あだたら号」に乗ることを前提に逆算すると,新藤原駅に8時46分より前についている必要があるわけ。

さて,その「あだたら号」。
車内のほぼ半分弱の座席が,埋まっている。
つまり,2席−2席という座席配置の,各1席がほとんど埋まっているというわけ。
なかなかの盛況と言ってよいだろう。

各座席に充電用のUSBポートがあるのでスマホをつないでみたのだけど,バスが走り出してからもいっこうに充電してくれない。
どうも,給電していないようだ。
車内Free Wi-Fiについては休止告知の掲示があるから,おそらく,スマホ関連のサービスは休止しているのだろう。

バスは上河内SAにて休憩。
屋台で何か買って食べようかと思って車外に出てみたけど,コロナ禍の影響だろうか,ホットドックの屋台が1軒出ているだけだった。
10分間弱の休憩の間に熱々のホットドックを注文して完食できるとも思えないので,残念ながら購入見送り。

その後,バスは佐野新都市BTを経由して,順調に走行。
おかげで,無事にわが魔窟まで帰り着くことができた(^^)。
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最後に,蛇足ではありますが,標題について,念のため。
アイアンサイン:鉄印
フィールドロック:野岩
ミートピアー:会津(ミート:会う,ピアー:船着き場=津)
漢字を1文字ずつ直訳してみました。
おそまつ<m(__)m>。

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