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2020年09月06日06:31

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続 夏はオートバイに乗るモンじゃない。

続 夏はオートバイに乗るモンじゃない。


コロナ過の三密回避の対策で
時差出勤のため毎朝5時には家を出ます。
それで早朝に起きる習慣になっています。

その週は、慢性的な睡眠不足。
猛暑でしっかり睡眠が採れなかった為ですが、
週末の休日にも拘わらず、
それでも朝4時に目が覚めてしまう。

戸を開けて空を見ると満点の夜空。
今朝から台風10号による雨の天気予想が外れたようです。
夏はオートバイに乗るモンじゃない。のですが、
もはや眠れそうにないので、
朝の涼しいうちなら。と、SRX250Fで出かけました


熱帯夜だけあって、
半袖でもぬるま湯のよう。
今夏は本当に異常です。
でも、交通量が少なくストレスが無く良いですね。


小田原厚木道路の側道を走っていると、
左手から太陽が昇ってきました、
青々と茂った稲の葉の水滴が輝いて綺麗です。
大山と撫で肩の富士山も紅くなっています。


曽我丘陵と云うんでしょうか。
その丘を登ると、視界が開け、
相模湾を見渡せる眺望の素晴らしい場所があります。

太陽の光線がとても強く
眩しくて白く飛んでしまってよく見えない。
オマケに焼ける様な熱さです。うわぁ、たまらんな。

側道に入ってバイクを停めて、
カバンを持って坂を下り
海を見渡せる木陰に退散し、
少し休憩がてら景色を堪能。。。。

電解質ドリンクで水分を補給して、
バイクの所に引き返しました。

-------ここまでは順調でございました-----------------

急坂を登っていくと
駐車したバイクが見当たりません。
へ?! SRXが居ない!


焦って、駆け寄ってみると、
なんと、転倒していました。
しかも、横になっているのではなく、
側溝に落ちてタイヤが上を向いています。。。。。

ゲ!?


慌てて、SRX250を引っ張り上げます。(写真ありません。)
超軽量とは云っても
120kgはある訳で、結構重かったです。。。。


なんて事はない。
坂を登って、降る頂上だった訳ですが、
停車した位置が、頂上の平坦なところではなく、
既に少し下っていた場所に停めた様です。

気の緩みと云うか、
余りの太陽光の眩しさに
サイドスタンドを掛けてそのまま、
ギヤを1速に入れることもせず、
離れた私が軽率でした。

私が居なくなってから、
その後、オートバイ単独で坂道を下り始め、
サイドスタンドが外れて転倒、
そのまま側溝へ転落した。
と云う訳です。
ガシャン。という音も聞えませんでした。。。

これがGX750だったら
どうすることもできなかったでしょう。

果たして、可哀想なSRX250F。

通常の転倒で傷がつく
ハンドルエンドや、レバー、ステップはほとんど無傷です。

その代わり、
カウルのシールドが割れ、
ミラーが曲がり
メーターカバー上部に傷
ブレーキマスターシリンダーキャップの削れ
フレームパイプすり傷
リヤシートカウルの上部にすり傷。。。

痛いのがフロントフォークのインナーチューブが削れています。

こんなダメージの受け方は初めてです。
とっくり返ったせいでしょう。


車載工具でミラーを締め直し、
インナーチューブの傷を
革グローブで擦って気休めのササクレを滑らかにして、
バッテリー液の漏れ、ブレーキをチェック。
幸いエンジンは掛かるし、
ハンドルも曲がっていませんし、
フォークも曲がっていません。
錆だらけですがタンクが無事だったのが不思議です。
見た目が痛々しいのですが
走行に支障なし。

ただ、フロントフォークを沈ませて、
フォークオイルシールを傷つけたらオイル漏れになるので
車体がピッチングしないように極力スムースに走行して
帰宅しました。

そして、直ぐに
シールドを作り直すため
ポリカーボネート板を発注しました。

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團 伊玖磨の27巻に渡る
「パイプのけむり」と云うエッセイがあります。

パイプのけむり
又パイプのけむり
まだまだパイプのけむり
またしてパイプのけむり
さわやかパイプのけむり
どっこいパイプのけむり
暮れてもパイプのけむり
さよならパイプのけむり
etc.


この「パイプのけむり」が
「立ちゴケ」にならぬことを切に願う次第です。

深く反省。。。。

ああ、やっぱり、
夏はオートバイに乗るモンじゃない。
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