『ソーシャルディスタンス』
ソーシャルディスタンス、
という言葉を、
最近随分聞いています。
ウィルスを受け取らないために、
人と人との間に十分な距離を空ける、
という事を、
ソーシャルディスタンシング、
なんて呼んでいます。
テレビ番組のキャスターも、
不自然な間を空けて座るようになりました。
感染症の拡大を防ぐために、
仕方のない事です。
人間は本来、
近くで一緒にいることを、
喜び合って元気になれるという性質を、
持っているのだと思います。
寒い時に、
一緒に寒いと言ってくれる人がいて、
温もりを感じることが出来るのが人間です。
なので、
ソーシャルディスタンスなんて、
意識しなければならないのは、
とても不自然で、残念な事です。
しかし、人間は反面、
誰かが近くにいるとか、
一緒に何かをするという事を、
面倒とか、疎ましいと感じる側面も、
持っています。
あらゆる情報の中から、
自分の好みを選べる時代の中で、
私たちは結構、
少しでも自分の好みじゃないと、
簡単に排除してしまっています。
一緒にいるという事が、
喜びである以上に、
面倒くさくなっているかもしれません。
ソーシャルディスタンスなんていうものを、
意識しなければならない現在は、
誰かと一緒に何かができる、という事が、
とてつもなく素敵だと、
思い出させてくれる機会なのかもしれません。
そして、ちょっとした好みの違いとか、
自分にとって気持ちの良くない人との関係を、
面倒くさいと思う、
自分の心の性質を省みる機会とも、
言えると思います。
神様はすべての人を、
大切に思って下さっています。
神様を知っていると、
神様が自分を大切に思ってくれているように、
関わる全ての人を大切に思うという事が、
私たちにはできます。
今この時だからこそ、
神様と出会う機会があります。
明日は最寄りのキリスト教会へ☆彡
※新型コロナウィルスの感染拡大が続く中、最寄りのキリスト教会はもしかしたら集会を中止しているかもしれません。しかし、それぞれ工夫しながら、クリスチャンは礼拝を続けています。ホームページなどで、最寄りの教会を見つけたら、是非連絡してみてください。
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