［Ｘ６８］小学生に戻った気分で割り算のプログラムを作った！！［Ｘ−ＢＡＳＩＣ］

「やあ、行き倒れだよ。久しぶりにプログラム作ってみたよ。今年からは小学校からプログラム実習始まるんだってね。楽しい授業になるといいね。プログラムは楽しいよ。大変だけど。今回は割り算だ。私の大の苦手な計算の１つ。小学校で算数が嫌いになる特異点のひとつだよね。割り算。小学校で習うものってわりと高度だったんだなと悪戦苦闘したよ」




まずはひたすら筆算してどういう流れで処理しているのか分析
出した答えが合っているか電卓で確かめると「あれぇ？」と言うのが多数
商に０を立てる時の処理がいまいち理解出来ていなかったのが原因
グーグルに割り算の筆算のやり方と打ち込んで検索、復習することにｗｗｗｗｗ


プログラムも結構な悪戦苦闘
小数点同士の計算とか、符号とか省いたのにそれでも悪戦苦闘
割られる数÷割る数・・だよな
いや、割る数÷割られる数でも日本語的には合ってるよな？？
実際どっちが正解なんだ？とか
えーい、Ａ÷Ｂってことにしちまえ！とか
文字列処理で人間の筆算のように解いていく作りのプログラムを作っていきました
最初のうちは５３５４２÷２４を整数部のみ処理させたら２２３とか出てきたりして、あ、まだ０の処理させてねえわこれ！とかいろいろすげーことになってました
ではプログラム

Ｘ−ＢＡＳＩＣ用です
Ａ÷ＢのＡの方はとんでもなく大きい整数の数字も扱えます
Ｂの方はそんなに大きな数字は扱えません





とんでもなくバカでかい、本当にとんでもなくバカでかい数字を１から端数が出るまで割り算します





こんな感じです
これはまだ最初の方ですよ
どこまで行くの！？と感動してもらえたら嬉しいなぁ
算数嫌いだった、数学嫌いの私がたまたま見つけて魅了されてしまった最小公倍数の世界の一端を見てもらえたら嬉しいなぁ
あの日から何年かかったろ・・
いろんな数字を計算させて合ってるかどうかの検証はけっこう長い時間やったので、おそらく正しく動いていると思います
日常の生活には実に役に立たないロマン計算ですが、知識自体は小学校から中学校レベルで出来ることで出来上がっています
常識の隙間にロマンな世界は隠れているんです
これで算数って面白いなとか、プログラムって面白いな！と思ってもらえたら最高に嬉しいなぁ

Ｘ６８持ってたり、エミュレータで普段から動かしていたり、ｉＰｈｏｎｅでＸ−ＢＡＳＩＣダッシュと言うアプリケーション使ってるって人は遊んでみてくださいね



「このプログラムが走った時は本当に感無量でした。約数から始まって、最小公倍数を求めるプログラムから何年かかったかな、これとか思ったり、何気にグーグルにも載っていないことをやったので最高の気分です。自力で登頂したなと満足感でいっぱい。ぜひ打ち込んで遊んでみてほしいな！」