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2020年02月19日16:12

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聖火が街にやって来た!

てか、我が家の目の前に。

夜、道を歩いていたら、大規模な交通規制があった。沿道には沢山の警備員。空には取材ヘリも飛んでいる。最初は「この辺りで、コロナ肺炎の患者でも出たのかな?」と思ったが、それにしては、沿道に人が多い。「天皇陛下が通るのか?」とも思ったが、夜だし、そもそもその時の警備は警察がやるし。正解は聖火リレーのリハでした。

近所にそこそこ大きな公園があり、そこに聖火が来るのは知っていたが、よもや、家の前がリレーのコースだったとは!しかも、暫くしたら、オリンピック印(笑)の車が止まり、中から車椅子のランナーが出て来た。「パラの選手かな?応募者ランナー?…てか、あれ?手にトーチ持ってるよ?」正解は、我が家の目の前が、まさに聖火の火の受け渡し場所だったと言う。私、爆笑。暫くすると、もう1人ランナーが来て、その人もトーチを持っていて、それで分かった。
因みにランナーは、模擬ランナーだったり、実際走る人だったり、石原さとみさんのような有名人もいたりで色々だったようだ。

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夜なのに沿道には、結構な人が集まってた。

聖火って淡々と繋いで行くモノだと思っていたら、違うんですね。協賛企業によるパレードみたいなのが最初にあるし、盛り上げMC担当みたいな人もいるの。協賛企業は映像が映る車…スクリーンカーって言うんだっけ?…にガンガン派手な映像を映し、アクロバットショー的なコトをやったり、派手な曲を流してダンスしたり。2階から手を振ると、盛り上げMCの人が「2階からの応援有難うございまーす!」と声をかけたりもする。

ランナーも、すぐに火を移すのではなく、トーチを掲げて「ここに聖火ありますよ」アピールをし、移した後も「こっちに移りましたよ」アピールをする。ほぼほぼショーみたいになっていた。聖火ショー。

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聖火を移したところ。

まだリハなので、沿道の応援もぎこちない(笑)。盛り上げMCの人が「皆さん、ランナーに声援をお願いしまぁ〜す!」と言われ、「頑張れー!」「しっかり!」等と声をかける沿道の人。私も手を振って応援してみた。

時間は15分くらいですかね。もっと短いかも。結構あっと言う間だったと思う。取り敢えず、私は、外に出ずに家の中から聖火リレーや聖火の受け渡しが観られるというコトが分かった。まぁ、本番がいつか知らないんですケド(^_^;)。本番、何かライブあるかも知れないしな。

それ以上に面白かった、今の日本の縮図のようだった家人の反応。ミーハースポーツフリークな母。普段Jリーグのサッカーは全く観ないのに、ワールドカップは観る典型的スポーツミーハー。ようは「頑張れニッポン!」と言いたい人ね。母はテンション高く、キャピキャピ燥ぎ「わぁ!凄い〜。1つくらい良いコトないとねぇ〜。」と大騒ぎ。そして、母は初めてスクリーンカーを観たらしく「あれは何だ?」とずっと私に訊く。「いや、あれは、新宿や渋谷に行けば結構観られてそんな珍しくはない。」と言っても、大燥ぎ。
反面、スポーツに全く興味がなく、当然オリンピックなど1ミクロンも興味のない兄は「何だよ。交通規制すんのかよ!何でうちの前でやんだよ!」と超迷惑そう。最後「オリンピックはコロナ肺炎で中止になるんだと。」と言い捨て自室に戻って行きました(笑)。そして、兄の部屋から聴こえてきたのは『ほんとにあった呪いのビデオ』(私、ツボ過ぎて爆笑)。そうね、兄。アナタはオリンピックより、ほん呪の方が好きよね。(私もほん呪は好きですが)
因みに、『ほんとにあった呪いのビデオ』とは、もう20年以上続く、「おわかりいただけただろうか…?」が決め台詞の心霊ドキュメント番組である。

そして、私。おそらく、国民の多くもそうであろう、積極的参加はしないケド、このように何かあれば応援しますよ…的な人間。「ああ、今の日本の縮図のようだ。」と思ったよ(笑)。

取り敢えず、本番がいつなのか?くらいはチェックしておきたいな…とは思いました。
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