稻香から出ると目の前にあるのが訊號山花園だ。
■訊號山花園。
尖沙咀にあって、いつでも行けるわと思いながら、なかなか行けなかったところだ。ゲートをくぐり、そこそこ急な坂道を登っていくと、
■信号塔がある。
なんの信号搭かというと時報なのだそうだ。搭の最上階に銅球がつってあって、午後1時になると銅球は切り離さて床に落ちる。その音でビクトリアハーバーを運航している船に時刻を伝えるといったようなものだったらしい。
この信号搭は1907年に作られて、香港警隊前水警総部(今の1881ヘリステージ)に置かれていた時報球儀器がここに移転されたそうだ。
2009年に香港一級歴史建築と認定されている。
■中に入れるようだ。
■信号搭が作られた当時の写真が飾られていた。
これを見ると屋根の上に串にささった団子のようなものがあるが、これが銅球なのであろう。この串にささったような状態で銅球は下に落ちるのであろう。
■上に登る階段がある。
■登ってみるとこんなスペースが。
■ただ、樹々にさえぎられて眺望はよくない。
■さらに上に登る階段が。
■登ってみると同じようなスペースが。
■ここからの眺望も樹々でさえぎられている。
■さらに上に登る階段が。
■入れないように柵があった。
訊號山の山頂?は公園になっている。
■たくさんの人が太極拳をしていた。
■眺めは信号搭より、こちらからのほうがいい。
信号搭の開放時間は、9:00-11:00と16:00-18:00の間だけらしい。ちなみに、訊號山花園自体ののオープン時間は7:00-23:00である。
信号搭の中に入って登ったとしても特に何かあるわけでもないので、あまり時間は気にしなくてもいいのではと思う。
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