ステサン年間アワードでも表彰されたSPEC社のモノラルアンプ1台300万円、ステレオで600万円という国産パワーアンプを聴くことが出来ました。
ダイナミックオーディオ、川又店長さんがメルマガで絶賛。
1台に2個のアンプ回路が入っています。これはステレオ使用ではなく、シングルワイヤーなら1個だけのアンプが稼働。
バイアンプ駆動時にその2個のアンプが高音用、低音用として稼働させるという興味深いブロックダイヤグラムのアンプです。
川又ルームでのアマティはバイアンプ駆動端子なので、当然バイアンプ駆動モードです。
これと国産トップエンドスピーカーの2本で2980万円のTa.Ku.Toとの組み合わせを聞いてその実力を理解。
ではこれと現用のソナス・ファベール/アマティ・トラディションとの相性はとしたら、川又さんがバッチリのはずですと。
そこで1時間試聴時間をお取りいただいて、じっくり試聴したほか、別のお客様も同様の組み合わせで1時間試聴された場にも同席させていただきました。
送り出しはdcsのヴィヴァルディー系統のトータル1千万円という世界トップエンドレベルのものでした。
そのお客様とも一致したのは、アマティがワンランク、ツーランク上のスピーカーに生まれ変わったかのような、聞こえるオーディオではなく、好きな見えるオーディオでした。
音が冷たい、温かいとか、高音が低音がというレベルで感じるものではなく、そこに奏者たちが立って、演奏している姿が見えるというトップクラスの再生でした。
演奏者やボーカルが、それぞれ各所に姿が見えるのですから、音場ということも意識することもない再生レベルでした。
アマティのさらなる高みの表現をこうして聴くことが出来た非常に幸せな川又ルームでした。
と感想を書いていて、シンガーで女子オーディオ倶楽部会長のMAYAちゃん主催のオーディオイベントでのご本人Blogでの目指す音が自分のそれと一致するもので感心して読みました。
Blogより引用。
私が考える良い音とは、
広くて深い音場にハッキリと浮かぶ音像。
“見える音”です。
https://ameblo.jp/maya-jazz/entry-12560975486.html
プリアンプは不要で、パワーアンプにプレーヤーを直結して、有線で繋がれたVolユニットで手元で音量コントロールするシステムも秀悦でした。
買う、買わない、買える、買えないというのは別にしてこうして世界のトップレベルのアンプなどをきちんとセッティングされた環境で聴くことは、耳の洗濯になりました。
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