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2019年12月11日23:48

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「つわぶき」のような人

師走となり 
庭には「琉球ツワブキ」が咲いています

この眺めは 八年前私たちがここに引っ越して以来 ずっと
 毎年心待ちにしている我が家の<冬の花> 

   花言葉は いつも笑顔で変わらない/謙譲

まるで
ツル子先生のお人柄を偲ばせるような 一華(イチゲ)の花

明日からは 殊更に 私の心に留め置くであろう 

    想いでのぴかぴか(新しい)クローバー「石蕗の花」

奇しくも 今日はツル子先生の告別式でした


    *:*:*    *:*:*     *:*:* 


       ツル子先生ご夫妻をお迎えして茶会を楽しんだのは 丁度
        一か月前の11月11日のこと

       余命を伺い知ってから 急遽 少しでも先生の願いを叶えて
       さし上げたい一心で設えた ささやかな茶席でした
    
       私は小学校の教え子という訳ではないのですが たまたまハ
       ーブの「カモミール摘み」体験会で出会ったのがご縁となり 
       意気投合 それからのお付き合い
    
       人一倍お花を愛する心がおありで いつも明るく 優しく 
       そして何よりも探求心をおちゃめに発揮なさるお人柄にひか
       れて 「ツル子先生」と呼ばせて戴きました

       葬儀会場には ツル子先生のお幸せな思い出の写真が沢山飾
       られてあり その中には茶会当日の思い出の集合写真一枚も
                   (付き添って下さった娘さん撮影)

          ご主人様と並んだ先生の手には揺れるハート「ダリアの花束」
                         
       それは お花の水替えが難しくなったと聞いて 私が先生に
       用意しておいたローズ色の「天竺牡丹のブーケ」
                          <光触媒の人工花>  

       当日は感謝を込め また少しでもお元気になられるようにと
        お持ち帰り戴いた小さな花束でした        
        
       まだ冷めやらぬ想い出の茶会当日の日 形だけでもと思いさ 
       っと着られるようにと内緒で着物を準備しておいた私でした
       が 少し遅れていらした事を気にして 遠慮なさってお召に
       はならなかったツル子先生

       娘さんのお話では 帰宅後 やはり着ればよかったかなあと
       チョット悔やまれたご様子だったとか 

          先生 和服がお好きだったんですね
    
       お通夜では 襟元に萩の花があしらわれたえんじ色の美しい
       着物姿の先生を拝顔して 最後のお別れができた清子さんと
       私 また告別式には晴美さんも駆けつけて参列してください
       ました
     
          ツル子先生 どうぞ安らかにお眠り下さいませ
          心よりご冥福をお祈り申しあげます 
                                合掌
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