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2019年11月30日07:13

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江戸時代創業そば店の霧下そば

善光寺から長野駅方向に数百m降りた中央通り沿いにある藤木庵さんに久しぶりです。
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個人的には善光寺界隈のそば店では一番気に入っている店です。

江戸後期、文政十年(1827年)第十一代将軍徳川家斉の時代に創業した歴史ある店ですね。

逆に店内はモダンで、清潔感ああります。
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そのためか自分以外でも女性が単独で2名ほど召し上がっていました。

こちらの自慢は霧下蕎麦を使っていることです。国内最高値の玄そばです。

公式サイトによると以下のようです。
昔から良質な蕎麦の生産地として知られている長野県信濃町で作られる、『霧下蕎麦(きりしたそば)』と呼ばれる玄蕎麦を使用しています。

『霧下蕎麦』は長野県北部の北信五岳(斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯綱山)に囲まれた高原状地で昼夜の気温差が大きく春から夏にかけて霧が多く発生する所で採れる良質の蕎麦です。

当店の玄ソバ生産者石川広之氏は高品質な蕎麦を安定して生産し、平成十三年度農林水産大臣賞を受賞致しました。

当店では、石川氏から届けられる蕎麦の実を、昔ながらの小さな石臼で、自店にて挽いております。


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当初、こちら名物の3色汁にするか、十割をいただいて、今年の霧下そばが気に入ったら、その風味が一番わかるそばがきも追加しようか思っていました。

ところが今日の天ぷらを見て、天ぷら十割そば(大盛り)に変更。
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蕎麦はまずは天ぷら用にテーブルに用意された塩を少々ふりかけていただきました。
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わお!さすがは霧下そば。それを店内自家挽き、そうして風味を飛ばさない水捏ねですね。

天ぷらは烏賊はしそ巻などひと手間かかっています。
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舞茸の天ぷらはキノコの風味と食感がいいですね。

そうしてエビ。しっとりしてプリップリ。よくあるブラックタイガー系ではないですね。
本物の車海老では。

天ぷらにして良かったです。

最後はかき混ぜて飲んでくださいという蕎麦湯でそばつゆを割ってホッと。
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次回はくるみ、とろろとの3色汁そばや、蕎麦がきをいただきたいです。
ここは善光寺お参りの際には是非どうぞ。
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