mixiユーザー(id:26118346)

2019年12月02日23:18

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Windows10を少しでも安定に

以下の日記でWindows7または8(8.1)から10へアップグレードした時に、いきなりリブートなどの不安定になる症状への対処を書きました。

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DPC WATCHDOG VIOLATION of Windows 10

https://mixi.jp/home.pl#!/diary/26118346/1973734253
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もちろんこれ↑は環境によって効果有り無しがはっきりしていますし、徹底的にやっても大きな効果が望めないことがあります。

とにかく私に限らず多くの方が「Windows7または8(8.1)から10へアップグレード」するとかなりの確率で不安定になることを経験されているということです。

ネットを徹底的に検索したのですが決定打はありませんでした。
(少なくても私の環境では)

しかし多くの方が「Windows10の高速起動をオフにするとかなり改善された」という報告がされています。
私の場合はイマイチだったのですが、実はあるやり方をしたら「もしかして効果ある?」という方法を見つけましたのでご報告します。
(以下の方法は全く効果がない環境もありますので、一例として参考程度にお読み下さい。)

Windows10の高速起動のことは前回の「DPC WATCHDOG VIOLATION of Windows 10」という日記に簡単に解説しています。
(リンク先URLは本日記の上の方に記載したものです。)

Windows10の高速起動はデフォルトでオン設定ですが、これを止めるには以下の2つの方法があります。

1、恒久的にオフにする。
  コントロールパネル→システムとセキュリティ→電源オプション
→(左側の)電源ボタンの選択→現在利用可能でない設定を変更します
→「シャットダウン設定」の「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す
→変更の保存。

  この設定で恒久的にオフに出来ます。

2、一時的(1回限り)オフにする。
  スタートメニュー→電源→シフトキーを押しながら再起動を押す。
   添付写真の画面が表示されるので一番下の「PCの電源を切る」をクリック。

  なお「スタートメニュー→電源→シフトキーを押しながらシャットダウンをクリック。」を行っても同様となるようです。


私の場合は他の方法もいろいろやっていますので、本方法だけに特化した効果ははっきりしない部分もあります。

しかし当初上記「1、」の設定で行っていたのですが、「1、」の設定を維持したまま「2、」の方法を行うと次回起動時に明らかに安定度が違うことに気が付いたのです。

本来であれば「1、」を行っていれば「2、」は全くの不要のはずですが、何げなく行ってみようと思ったのです。
というのもソフトウェアというものは純粋な電子回路のようなハードウェアと異なり「通常ではありえない。または不要」と思われる設定/行為をすると明らかに状態が変化するということが多々あるからです。

これは例えばある動作に本来不要である動作を加えると最初起こりえなかった処理や割込みが発生し、演算結果が異なるなどの現象です。


あくまでも私の場合ですが、「1、」の恒久設定をした状態で、「2、」の方法を取ると次回起動時に安定度が増しています。
画面が一時的に黒くなってもいきなりのシャットダウンは殆ど(皆無ではないが)おきなくなりました。

また「2、」の方法でも「シフトを押しながらシャットダウンを選択」よりも「再起動オプションからシャットダウンを選択」にした方が安定度が違うようなのです。

理由は分かりませんが上述したようにソフトウェアの内部処理で何かの相違があるのだと思います。

もちろん完全な対策ではありませんので今後もいきなりのシャットダウンはあり得ると思います。

皆さまも様々な組み合わせを試してみることをお勧めします。

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