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2019年11月02日23:02

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南アフリカ32−12イングランド

南アフリカ最多タイ3度目V、圧倒的DF力で頂点
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5849924
エディさんの誤算は前半スクラムで南アフリカに押された事ではないか。体重で勝る
イングランドが押されるとは俄かに信じられぬ光景であったがスクラムで反則を奪ってPGを
決める、というのが南アフリカの前半の得点であった。尤もスタンドオフのポラードのキックが
正確だからこそ、できる戦術で終わってみれば得点王であった。
後半の立ち上がりにイングランドにチャンスが来た。そこでCTBオーウェン・ファレルがPGを
決められず、逆にポラードにPGを決められて点差を詰められなかった。
ウイングマピンピへのパスはスローフォワードではないか、とTMOがあったが一般論として
ウイングにボールを持たせてはいけない。チームのトライゲッターだから。
逆サイド右WTBのコルビのトライで事実上、勝負が決した。

結果的に日本が敗れた南アフリカが優勝。コリシ主将が試合後にインタビューで語ったように
南アフリカは政治的には難しい国。マンデラ大統領の前で勝ったのが24年前というお話しで
あったがマンデラ氏が大統領になった事は画期的であったがアパルトヘイトの後遺症は大きく
格差は是正できていない。抑々コリシが初の黒人主将と言われるのは、おかしな話。
そんなこんなを南アフリカの為に戦うOne Teamで乗り越えた所に、このチームの強さがある。

【記事内容】
<ラグビーワールドカップ(W杯):南アフリカ32−12イングランド>◇決勝◇2日◇神奈川・日産スタジアム
南アフリカが3度目の優勝を果たし、ニュージーランドの最多優勝に並んだ。前半10分、SOポラードが先制のPGを決めると、そこから両チームPG合戦の様相。ハイレベルな決勝はともに、なかなかトライが奪えない。
同30分ごろ、圧巻のDF力を見せた南ア。自陣5メートルラインでイングランドの猛攻を何度も食い止める。インゴールぎりぎり、トライを許したかに見えた相手FWの突進も何とか食い止め、3分以上の猛攻を耐え続けた。
ホーンが鳴った後、今度はスクラムで相手コラプシングを誘発。約40メートルのPGをポラードが決め、この日、4本目となる12得点で前半を折り返した。
後半26分、南アにとって決勝戦初となるトライが生まれた。インゴールまで残り約40メートルの左サイドタッチラインぎりぎりでWTBマピンピがパスを受ける。相手DFの裏へちょこんとキックパスし、最後はボールを受けた味方から再度パスを受け、歴史的なトライを挙げた。
圧巻は同34分。身長170センチの小柄な体にもかかわらず、爆発的なスピードを持つことから「ポケットロケット」の愛称で親しまれているWTBコルビが4人のDFに囲まれながらも30メートル以上を独走し、優勝を決定づけるトライを奪った。
前回大会で日本に歴史的な敗北。最終的に3位となったが、W杯終了後も格下イタリアに初黒星を喫し、ニュージーランド戦では0−57という屈辱にまみれた。低迷していた強国の再建を託されたのが、昨年3月に就任したエラスムス監督(46)だった。
現役時代に代表主将も務め、誰とでも率直に話す姿勢で知られる指揮官は、データと対話重視のスタイルを追求。コリシを黒人で初の主将に据え、伸び悩む選手にはポジション転向を勧めるなど改革を進めた。
今大会は準々決勝で日本を撃破し、しっかりと借りを返した。決勝では圧倒的なDF力でイングランドを封じ、世界一を手にした。【三須一紀】
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