mixiユーザー(id:8558307)

2019年11月10日23:15

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100回泣くこと

既読の小説をネット検索した時に、この本を読んだ人は、こんな本も読んでいます、として紹介された本だったと思う。
恋愛、そしてヒロインの闘病と死。一昔前に持てはやされた小説の常とう手段だなあ。
何気ない日常の中に恋愛があって、でも、その恋愛は死と隣り合わせ。小学生の頃に拾ってきた愛犬の老いと、リンクするように彼女も衰弱していく。
100回泣くこと、人の死を悼むこと
100回泣くこと、その人を忘れること?
100回泣くこと、泣くことは結果で、泣くとどうにかなるというものではない。
好きな人を失うという疑似体験を小説で味わうのだか、今の自分には十分味わうだけの心の若さとパワーがないみたいだ。
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