待望のセガの新ハード、メガドライブミニがついに発売になりました。
復刻ミニ系のハードの中でもセガの悪ノリというか、セガがやったらこうなるよというのをまざまざと見せつけてくれる素晴らしいハードです。
なにせ、セガの純正ハードなのに画面がノイズやにじみで潰れてないんですから。
当時のメガドライブの箱デザインを模したデザイン。
箱のままでも涙が出そうになりあmス。
メガドライブとメガドライブミニ
そして悪ノリで通称”メガドラタワー”を作るための模型、フィギュア、アクセサリー、装飾品として
32X、メガCD、ソニック&ナックルズのカートリッジ、ソニック・ザ・ヘッジホッグのカートリッジの発売になりました
本当にアクセサリなんです。これ。なんの機能もない。飾り用。
ダミーメガCD
わざわざメガドライブミニにも拡張スロット用のダミーカバーが付いてます。
取り外して乗っけます。
とくに「カチツ」とくっつくとかそういうのはないです。スッカスカです。
ダミーSUPER32X
たしか32Xは買おうかと思ってたタイトルが中止になったから買わなかったんですよね。
当時バイト先のゲームショップでも在庫を持っておらず中古でも持ち込みもなく。
ダミーカーリッジ
全合体
本当は全合体するには「カラオケユニット」がくっつくんですけどね。
メガドライブミニとソニック・ザ・ヘッジホッグのダミーカートリッジ
メガドライブミニには、セガファン悲願の「テトリス」が入っています。
我々は30年待ったのだ!
今のテトリスのレギュレーションからするとテトリミノ(ブロック)のカラーも違いますし
レバー上でのクイックダウンもない。落としたあともほとんど滑らないし操作性もガッタガタ。
でも当時の再現性は高くこれこれ。これです。これをメガドライブでやりたかった。
そして。
メガドライブの新作として「ダライアス」を収録
ボスラッシュモードも収録、さらに、ティアット(2P自機)で遊ぶと
ミスしたときにパワーダウンしないという、それそれそれが欲しかった!!と
かゆいところに舌が・・・手が届くという素敵仕様。
まぁとりあえず画面と曲を聞いてくださいな。
YOUTUBEより。
驚くべきはBGMの再現性の高さ!え!?これMP3かなんかの音源データ再生してるんじゃないの!!と思うくらい
色んな方法でメガドライブのソフトは遊べるしー。
レトロフリークとかもあるから別にHD画質で遊べるしーといっても
テトリスもダライアスも遊べない。
テトリスはともかくダライアスのために買ったと思っても決して安くはないかと思います。
ダライアスのBGMはこんなにも再現性高いのに
当時のソフトって音ギトギトだったり音バリバリ割れてるの?
そりゃそうだ。
だってこれは今の技術で、今の機材でつくったいわゆる
未来人が作ったメガドライブソフトだもの。
当時のよりも高性能で確認もしやすく作りやすい開発環境で
ブラウン管用ではなくHDMI接続を前提として作ったグラフィック。
モノラルを機にしなくていい音響環境。
80〜90年代って基本的に5インチのFDDでのデータのやり取りで
HDDっていってもせいぜい40MB(!)
部分部分で作って、HDDで結合するかEP-ROMに焼いて動作確認なんてやってた頃だもの。
2画面3画面で作りながらソース確認しつつなんてできるのは当時からしたら未来の技術。さすが21世紀は違うね!と言われるような環境なんですよ。
多分、いまMDアウトランを作り直したらあの微妙に残念なBGMもきっちり再現できたかもしれません。
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