引っ越し大名　観てきました

劇場映画、「引っ越し大名」観てきました。



公式サイト
http://hikkoshi-movie.jp/

突然、幕府から国替え（引っ越し）の指名を受けて
てんやわんやになるものの、今まで引っ越しを取り仕切っていた大名は
数年前に他界していた。
引き継ぎなんて誰もしていない
そんな中
城の書庫に引きこもって書物を読み耽る
籠もっていることから「かたつむり」と蔑まれる
星野源演じる「片桐春之助」が引っ越し大名に指名される。

さて、片桐春之助は幼馴染の高橋一生演じる鷹村源右衛門と、
先代引っ越し大名の一人娘ではあるが、出戻りシングルマザーのお於欄の力を借りて
無事国ごとの引っ越しプロジェクトを完遂できるのか！
というお話。

頼りなく引きこもりで、コミュ障の片桐春之助の成長期と
視聴者側代表の（所謂脳筋、陽キャ、ウェイ系）の対比と
江戸時代の国替え（藩ごとの移動）ってこんなに大変なんだとというドタバタ劇と
ちょっとした道中での活劇、
まぁ鷹村がつよい。
とにかく強い、

重たい話でも感動の巨編でも現代に訴えかけるなんとか作！とかでもないので
アマゾンプライムビデオとかに来たらぜひともおすすめです。

原作者は金無、時間なしの「超高速！参勤交代！！」の土橋章宏
なのでお話のディティールや面白さは保証済み
ですが、今作はアクション要素はちょっと少なめ、超高速とは監督が違うので
ドタバタ具合もちょっとけいろがちがいます。

そレラを差っ引いても面白かったです。