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2019年09月13日21:47

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長いようであっという間の一週間

事の発端は日曜の夜中から、台風が千葉県に直撃し月曜の朝まで居座りました。
瓦の割れる音と、家が振動するほどの風の音でなかなか寝れない中電気が止まりました。「どうせ朝には回復するだろう」と、その時は思っていた。

月曜の10時半頃、暴風警報が解除された(と思っていたが、実際は続いていたらしい)ことで、会社の規則に従い出社をしようとしたら、父親が「送っていくよ」と言ってくれたので父親の車に乗りました。しかし、自宅付近の道路は車がグリットロック状態で身動きが取れないと判断し自宅から2〜3kmほどのところで引き返すも帰宅まで30分近くかかってしまった。このとき上司から終日自宅待機の指示のメールを受ける。
帰宅後、情報を集めようとするが停電のためWi-Fiの中継が出来なかったためPCの使用を断念、携帯も中継基地が停電で使用できなかったのか圏外状態だったのでこれも断念し、ラジオのみで情報収集をする。
かろうじて断水は避けることが出来たので17時頃に夕食、18時に冷水のシャワーで汗を流し「出来ることもすることもない」と判断し20時前には床につく。

翌朝火曜日、普段通りに出社をするが枝葉、倒木やトタンのようなものが目立ったがほぼいつも通りの時間に会社に着き月曜分を含めた二日分の事務量を行う。上司から「停電地域の社員は16時に退社してよい」と許可をもらい停電が回復する木曜日まで16時に退社をした。
家に帰っても停電は解消されなかったが、早めに夕飯と冷水シャワーを浴びることが出来たので早い時間に床についたが、あまりの寝苦しさに中々寝ることが出来ず体力が削られるような感覚が続いたが、水曜日以降は秋らしい気候になったので比較的夜も過ごしやすかった。

会社にいる日中の時間、休憩時に情報取集をするが被害が広く甚大であることで復旧が進まないことを知り、東電の「木曜日に千葉市の完全復旧」という情報も若干懐疑的に見ていた。
上司の許可で会社で携帯電話の充電を許可していただいたが、自宅には充電器の類がなかったので自分のノートPCから父親のスマホの充電をすることで繋いでいたが、PCのバッテリーの残量に限界を感じたので木曜日の退社後、ヨドバシカメラで乾電池式のスマホバッテリーを購入する。

帰宅中、自身の住む地域の近くまで電力が来ていて期待をしてみたが帰宅直後の時点では停電が継続中、家族と「今日は無理かもね」と話し18時頃から夕食をとっていたところ電話機の起動音が鳴り電力が回復したことを知る。

箇条書きですがこれが自分の今週の流れです。
まだ停電や断水が続いている地区があることを思えば、良いほうだったのかもしれません。
結果論になってしまいますが、知事がもっと早い段階で自衛隊に災害派遣を要請していれば倒木などで孤立してしまった地区への対応も出来たのでは…などと思ってしまいます。

また、復旧に尽力していただいている電力会社をはじめ、関係者の皆様には深くお礼を申し上げます。
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