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2019年04月27日00:03

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芸劇ブランチコンサート 〜清水和音の名曲ラウンジ〜 第18回「ヴィヴァルディの四季」

先日平日昼間っから雨の中池袋の芸術劇場へ行ってきました。
四季は物心ついた頃から家にあったレコードで大好きな曲だったので全編演奏されるとあっては行かなくてはと旦那を置いて一人で。生で聴くの初めて!楽しみ!

開場から開演3分前まで調律師さんがずーっとチェンバロを調整しててそんな音も聴けたりしてちょっとお得感。

チェンバロ:清水和音
ヴァイオリン:伊藤亮太郎 大江馨 藤江扶紀
ヴィオラ:佐々木亮
チェロ:辻本玲
コントラバス:西山真二

7人での演奏だったのでシンプルかな〜と思ったけどこれがどうして素晴らしいハーモニー。
主催している清水和音さんがチェンバロを弾いたんだけど初めて弾いたと言ってたよ。この曲はチェンバロなんだって。初めて知った。私が聞いていたレコードはどうだったかな聴き直してみなくちゃ。
でも少人数の演奏だったからチェンバロの音がきれいに響いてたんじゃないかなと思ったり。オケだったら隠れちゃいそうな気がする。
チェンバロだとバロック音楽らしくなるな〜と素人な感想。
ソロを務めた藤江扶紀さんがとても素晴らしくて終始引き込まれました。
華奢な本当に細っそい女性なんだけどどこからあんなパワーが出てくるのかな。
チェロは偶然にも大好きな辻本玲さんだったのでこれもまた堪能。やっぱ辻本さん好きだ。
レコードで聴いていたオケの迫力とはまた違った空気感で本来の室内楽な感じが気持ち良い素敵な演奏でした。

私にしてはめずらしく前から10列目で音がビシバシ伝わってきてやっぱりいい席はちがうなと思った。全席2400円だったので早いもん勝ちでいい席取れました。入りは7割くらいだったかな。観客の99%が老人だったわねぇ。まぁ私も大概ヒマなんだけど日本の年寄りヒマで元気だわ。そうでもなきゃこういうコンサートはガラ空きだわね。自分が年寄りになったころクラシックのコンサートってどのくらい演ってくれるんだろうなぁとちょっと不安になったり。

行ってよかった!
またどこかで四季が演奏されるなら行きたいな。


事後報告
レコードはチェンバロでした。
40年以上何聴いてたのかな。

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