いまは何処を歩いても桜が目に入ってくる。
花かいどう、源平桃もきれいに咲いている。
ひとつ散っていったエメラルドの花もあった。
我が家のベランダからは、3本の桜の木が見える。
あまり自覚していなかったが、けっこういけてるベランダなのだ。
ボクの現在の職場(広尾)では、大きな犬を連れて、オープン・カフェでくつろぐ外国人の姿が目につく。
広尾での外国人の多さは、半端ない。
駅から少し歩いたところにある、有栖川記念公園の桜の木の下では、写真を撮る外国人の親子3人が・・・。
母親がシャボン玉を吹いて変化をつけ、パパがカメラをかまえている。
なかなかいい演出とチームワークだ。
通勤の経由駅・中目黒は、いま乗降客が多く混雑している。
駅員が「目黒川さくらMAP」を配っていたので、一部もらった。
そのMAPを見て驚いた。
目黒川沿いの桜の名所は、中目黒周辺だけというイメージがあったのだが、なんと、まずは我が世田谷区の池尻大橋から始まっている。
そして、中目黒を通り越して、東急目黒線の不動前を通り、JRの五反田駅を通り、京急本線の新馬場を通り、東品川海上公園まで続いている壮大なルートとなっていた。
その間はずっと川が流れ、桜が咲いているということなのだ。
目黒川恐るべしで、完全制覇するには、何時間もかかりそうだ。
東京が開花宣言した3月21日、ポカポカ陽気の中、母のいる特養ホームへ行ってきた。
いつものように、一緒にお昼を食べようと1階の食堂にいったのだがいない。
顔見知りのおばあちゃんに聞いたら、具合が悪くて部屋にいるという。
部屋では眠り込んでいる母親がいた。
しばらくしたら起きたので、どうしたのか聞いてみたら、腰とおしりが痛くて起きているとつらいのだという。
食事が届けられたので、痛みを我慢して起きあがり食べ始めた。
ボクもいっしょに食べようと、軽食を買っていったのだが、予期せぬ出来事で、すっかり食欲を無くしてしまった。
今まで母を訪問した時はいつも元気で、陽気が良ければ車イスを押して、散歩にいったり、肩をもんであげたりしていたので、こんな状態は初めてのことだった。
母は先日、95才の誕生日を迎えたばかり。
いよいよ、来るべき時がきているのかなとも思ったりしたが、途中、半分自力でトイレにいったりしていたし、食事も全部自力で食べていたので、少しは安心した。
長居しても疲れるだろうし、すぐに眠れるように、早めに帰宅することにした。
後日、施設にその後の様子を確認したところ、元気になりつつあるとのことで、とりあえず安心したところです。
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