直前まで日野って聞いてたからワクワクしてたんだぜ…。
2PG-FRR90T2 フォワード H31年式 240馬力
排ガス規制強化後の初新車です。
大型各社や日野レンジャーのような華やかさは無く、この地味さはある意味いすゞらしいというか。
外観はともかく、変更点は結構あります。
センター出しマフラーから再び横出しマフラーに(4HK1エンジン車)
全車排ガス規制クリアの為の尿素SCR採用によりマフラー全長が伸びた為、マフラーエンドが横になりました。
センター出しになった頃は架装の自由度が増したと謳っていましたが、そのメリットが無くなりました。
例えば冷凍車ですとエンジン直結型のセパレートが選べなくなりました(そもそも高年式では殆ど見なくなったけど)。
ちなみに6HK1エンジン車はH23年から(微妙な形状違いですが)このような形でした。
燃料タンク直近にアドブルータンクが配置されたので横置きスペアタイヤが最前位置に
パワーゲート付の場合はスペアタイヤは燃料タンク横なのですが、これが相当前に来ました。
ベッドレス車はクーラントサブタンク形状変更とヒューズボックス位置が詰められ、キャブチルト取っ手も別形状に
尿素SCR関連の装置がタイヤフェンダーステー後ろに付いた為のようです。細かい所ではタイヤフェンダーステーの丸パイプに蓋が付きました。
バッテリーカバーとステーが別物
あれもう大分長かったね…。平成一桁の頃のデザインだったから。
エアタンクユニットがさらに複雑に
基本構造は同一で配管が増えた?位置変更?以前はブレーキエアマスター間の床面に手が届いてたのが手が入らなくなった…。
足回りが変更
Fアクスルビームが形状変更、全車Fスタビライザー付、奥側のオイルパンを覆うように前面フラップがラジエーター下に付きました。
これ全くプレスリリースされて無いし、商品情報にも記載されて無いんですけど
結局何も変わらない燃費より大きい事だと思うのですが…。
H30年頃からシャーシ塗装が変わった
ふそうが顕著で光沢感が増しました。前は映り込みなんてまずしなかったから。
架装のお陰でなんとか高年式に見える
東プレの冷凍車中型シリーズはH29年からコンテナとコンデンサーカバーが新デザインに順次切り替わりました(H30年までは新旧混在)。
カバーに関してはマイナー的なもので中央部分の面が大きくなった程度です。
コンテナは大型、小型シリーズから遅れをとってようやく同じになったところで
わかり易いところで大型と同じく全車枠がシルバーになりました。
ログインしてコメントを確認・投稿する