mixiユーザー(id:8818818)

2019年03月13日12:39

147 view

FOODEX JAPAN 2019 その2

先だって【FOODEX JAPAN 2019】の日記を上げましたが、別の話として。

毎年海外から出展するフランスワイン。
いろんなメーカーがあるけど、年々試飲について厳しいところが出てきた。
厳しいとは、首から下げる名札、職種別に色別される。

私は小売、一緒に行った友達はレストラン。
メーカーの商談をしたい相手は商社、卸し、スーパーマーケット、コンビニ…
そんなことなら商談の試飲のところに、はっきりと書いてほしい。

言いたいことは沢山あるけど、その商社や卸しの先には、小売りやレストランがあるんだよ!
逆に美味しいワインなら、メーカーを卸しに推薦するわよ。

というのが小売りの立場。

レストランの友達は、あからさまに『試飲グラスがない』と言われたらしい。
実にうまい断り方。
友達は、かなりショックだったらしく言葉を詰まらせていた。

それよりも、毎年そこで飲んでるから【垂直試飲(バーチカル・テイスティング)】と【水平試飲(ホリゾンタル・テイスティング)】ができます。
昨年の持ち込んだワインの中身と今年のワインの感想をメモっています。
そして同じ生産者の村名ワインの同じ年のワインを比べてみます。
それは、ピノ・ノワールだと出来ますね。

ここが大事だと思うんです。
垂直試飲は、醸造の新しい年ほど【熟成】の将来を考えて飲む。

でも友達には、水平試飲しか伝わらなかった。
とても残念な感じ。

ワインって美味しいと思う基準は人それぞれ。
所詮は【好み】に決まります。
私が好きで売りたいワインと、お客様の欲しいワインが一致するとは限らない。

アルコールは嗜好品なので、お酒も焼酎も,ウィスキーも同じでしょう。
ちょっと考えてしまった私です。
3 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する