自分が乗るんだったら中古買ってしまうだろう。
3月中にキャンター2台が別営業所送りになるので
使える部品を別のキャンターとトレードする作業をしています。
その中で初めてドライバーシートを交換してみました。
まず忘れると大変なのでシート後ろのシートベルト警告灯の配線カプラを抜きます。
この車種のフロア構造は先々代から同じなのかシートレール右側はボルトがフロアを貫通してホイールハウス天井でナットで留まっています。
左側は前後で異径のボルトが使われています。
前側はカーペットを少し捲ります。戻す時干渉して邪魔です。
シートが前後スライドしてる状態だと外に出す時にぶつけやすいので中央にしておきます。
今回はシートレールごと交換です。座面やシートバックだけになるとここからさらに分解作業をします。
一番目立つ座面の裂けはCAPTAIN88 合皮の補修シートとボンド スプレーのりZ-3 を使って簡易補修しました。
キャンターのドライバーシート
先代のジェネレーション(FE7/8)と現行ブルーテック(FBA/FEA・B・C系等)は
フロア構造がまんま同じなのでシートレールとシートが流用できそうです。
注意点は標準とワイドは別物なので互換性がありません。
シート自体似てるので実は同じなんじゃないかと思うのですが、シートカバー(運転席単体)のメーカーが区分しているくらいなので違います。
標準(FEA)のシート
ワイド(FEB)のシート
確実な見分け方はシートレール左先端の形状。標準はレールに対して真っすぐですが、ワイドは先端が外側に曲がっています。
オススメシート
2016年春MCにて採用された新形状です。標準/ワイド共に3種類設定があり
個人乗りでない限りは手入れや耐久性からビニールの方がイイですね。
新品は13〜16万円ですが中古は状態のよい物でも2万円〜6万円で基本的に標準の方が出回っています。
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