高野山の寒中水行

今年もテレビでチラッと見た高野山奥之院での夜の寒中水行。
年越しのときに行われると思っていたのだが、1月末だったようで。
2,3年前に見たときは零下10℃ほど気温だったから、今年も零下度だったとは言えあのときよりはちょっとマシに思えた。
とはいえ寒い夜の外の水の中で12分もお経を唱え続けるなんて、普通の人には到底できない。
やっていた僧侶らも震え方が半端じゃなかった。
そこまで辛い思いをしてやらなくても…と思ってしまうが、あの人たちにとっては、そういう苦行が趣味なようなものなのか。

が、そんなのはまだまだで、世界で最も寒いと言われるロシアのある地域で零下59℃の中で沐浴する人の記事を新聞で見た。
零下59℃って、熱湯を撒き散らしてもすぐに凍るほどの寒さだとか。
沐浴の水温は2℃らしいが、感覚がおかしくなって、それを冷たいと感じないとか。
世の中には物好きな人が多いなぁ。
僕は暑がりだとはいえ、絶対にやりたくない。
やろうと思っても耐えられなくてできないだろうけど。