2020年シーズンからスープラがGT500マシンとして採用されます。
スープラ スーパーGTコンセプト
このマシンはクラス1規定の共通モノコックを採用して製作されています。
新型A90の特徴であるダブルバブルルーフや、A80型から継承されたスープラのエンブレムが良い雰囲気ですね。
有識者によれば、このマシン自体のベースは2014年規定のRC F GT500(093号車)だそうです。
下半分のデザインやバックミラーなど2014年規定のものが採用されているのがその理由です。
なので2020年規定ではどのようなデザインになるのか、非常に興味深いところですね。
こちらは市販車のA90型スープラです。
日本では秋ごろに発売されるでしょう。
いろいろ情報は入っていますが、社外秘なのでここでは発表できませんが…。
番外編ですが、懐かしいグループAのマシンも飾られていました。
1990年のJTCに参戦した富士通テン・トムススープラです。
ホモロゲーションモデルのターボAは3000ccの7M−GTE型を搭載していましたが、運悪くデビューした後にターボ係数が1.4から1.7へ変更されてしまい、車両重量の面で大きなハンデを背負うことになってしまいました。
こちらは今年からNASCARエクスフィニティカップへ参戦するマシンです。
NASCARでは共通ボディを採用していますので、前後のデザインだけがスープラっぽくなっています。
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