「笑うセールスマン」といえば、藤子不二雄Aの描いたブラックなリアルファンタジー漫画(この説明でいいのか?)であるが、この話の登場人物の多くはどこか欠点を持っている。そんな話の中で……
男「麻雀にハマってしまいまして……」
もぐろふくぞう「なるほど賭け事ですか。いけませんねぇ」
というやり取りがある。私は驚いた。少し昔の人からすれば、「麻雀=賭け事」というイメージなのだ。麻雀の勝敗にお金を賭けるといった行為がある事自体を聞いたことはあるものの、「麻雀=賭け事」という式が漫画の中で特別な解説も無く当たり前に成立してしまっているほど一般常識として浸透していたのか、と。
話は変わって爆笑問題の田中さん。このところ、深夜のラジオでは太田さんによる田中さんへの
太田「お前賭け麻雀やってたもんな」
田中「やってない!」
というしつこいやりとりが続いている。毎週1回はやっているんじゃなかろうか? 来年の春ごろには飽きて辞めるころだろうか。
この事について私は
疑問・なぜ相方の賭け麻雀疑惑などという自分にも得にならない事を言っているのか?
↓
回答・本当にやっていないからこそ茶化せるんだろう
というように自問自答して納得していた。が、「笑うセールスマン」の麻雀に対する世間の認識の描写を見ていると、これは田中さんが賭け麻雀をやっていたのは確実だろうなという気はする。
田中さんは言われるたびに「昔から一切やってない」というのだが……。信ぴょう性はずいぶんと低い気がする。かといって「昔はみんなやってたし、俺もそういうもんなんだと思ってやってたけど、今は、今はというか、最近は、最近はっていうとアレか、もうずいぶんやってないですよ!」くらいの言い方でもいいのではなかろうか。
まぁ仮に昔やっていたにしても時効なのか? でも犯罪って判明してから時効の期間が始まるとか聞いたような聞かないような……?
しかし、そうなるとやっぱり太田さんはなぜ得にならないこんなことをこんなにもしつこく言い続けるのかさっぱりわからない。ネタを考えているのも太田さんだし? 本書いたり? 映画監督やったり? 一人でも別に平気だから? 田中さんが一家含めて困った事になってもどうでもいいのだろうか。
なんていうか、マジで問題になったりしないといいけどね。
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