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2018年10月28日07:37

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ローリーに捧げるー2 ジャー・ヒロ

 最後の別れはつらかった。腹這いで後ろ足が伸びたままの君は、静かに頭を撫でられお土産のビーフジャーキーを元気に食べてくれた。僕は(来た甲斐があったな)と嬉しくなった。君は素晴らしい犬だった。
 ローリー、一万年経ったら、また逢おう・
人類の消え失せた地球に君と僕と真田氏と霊になって降り立とう。畸形の昆虫や下等生物がはびこり、殆んどの大地が海に沈み、山々が残っただけの地上で、人類とは一体なんだったのか話し合おうよ。
       平成13年9月7日  

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