10/18(木) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールへ行ってきました。
コンサートで名古屋遠征をした事はあっても、お芝居では初めてでした。
そして、この会場へ行ったのも初めてでした。
パネルは、こんな風に飾られていました。
いくつかまとめて飾られているから、写真を撮りやすかったけど、サインは、うまく撮れず
とりわけ、JBのパネルの下部はちょっと暗めの色だから、シルバーのサインが映えない
目で見るのと、カメラでは、その判別が違うのね。
この日は、マチネとソワレがあったのですが、いずれもチームBLUE。
マチネは、1階す列のど真ん中で、中通路前だから、見やすかったし、
ソワレは、1階お列の右ブロックだから、ステージが近くて、表情がよく見えました。
名古屋は、前日のチームWHITEを入れて、2日間で3回の公演。
名古屋在住の方で、リピーターもいれば、遠征組もいるだろうし、
初演の2チームを東京でご覧になった方もいたと思う。
キャパがシアタークリエの2倍近く会ったことを抜きにしても、マチソワとも超盛り上がった
それは、私がシアタークリエで見た3回で、あまり笑いが起きなかったシーンで、
名古屋は、私が笑ったと同じように、実に大うけだった。
ノリのいい楽曲では、自然と手拍子が起きていた
キャストを見ても、観客のノリの良さに、自然と笑みがこぼれ、隣と目くばせしてたりもした。
全国ツアーをするようなお芝居を見に行ったのが初めてだったから、わからないけれど、
毎回舞台終わりに挨拶をするものなんでしょうか?
それとも、この日はマチネがチームBLUEの初日であり、
ソワレは、名古屋公演の千秋楽だからだったのかしら?
マチネでは、中川さんが、映画よりも先に、ミュージカルが生まれていた事。
新たなメンバーである伊礼さんとspiさんを紹介してました。
そして、初演では、読売演劇大賞をミュージカルとして初めてもらった事を話していた。
とっても嬉しそうに、若干自慢げに話すのを、伊礼さんがツッコミを入れてたのが笑えた
でも、本当に凄い事だと思う。
それに、中川さんは最優秀男優賞、演出家の藤田さんは優秀演出家賞を受賞されている。
きっと、ミュージカルに携わっていた人なら、みんな喜んだんじゃないのかなぁ〜
今、その時の文章を読んだら、なんと中川さんについては、
あの青井陽治さんがコメントされていた。
最優秀作品賞の文面も、ご覧いただきたい。大絶賛です
https://info.yomiuri.co.jp/contest/clspgl/detail/2377.html
ソワレでは、中川さんが、なんと業界の「名古屋飛ばし」の話をされていた。
中川さんは、そんな中、初めての全国ツアーで名古屋へ来ることができて、良かったと…
コンサートでは、「名古屋は盛り上がらないから、飛ばす」という話を聞いた事があったけど、
それは、お芝居でも、そうだったのか…
でも、今回のを見たら、それは全然違うと思うなぁ。
少なくとも、JBのキャスト達は、そう感じたに違いない。
だって、本当に信じられないくらい、大盛り上がりだったから
観客の年齢層も、結構幅広くて、多岐にわたっていたと思うけれど、
作品の題材のせいなのか、本当にキャストも観客も楽しんだ感じ。
キャストも、Twitterで色々ツイってたしね
沢山の人達に、ミュージカルの楽しさを届けてたいような話をしていたっけ…
常々、中川さんはお話が長くなるタイプと思っていたけれど
前に、「TENTH」で、初日に中川さんが凄く長く話した事を村井さんが言ってたもんね。
でも、わかる〜きっと伝えたい事が山のようにあるんだよね。
それに、お芝居終わった後で、テンション上がってるしね。
名古屋公演で印象的なのは、中川さんのヴァリが、最後の方でニックが亡くなった話をする時。
あの時、階段上で、ニックに愛を送る感じで、キスを口元から手を上にあげた時、
涙ぐんでるように思えたし、セリフが出るまでに、涙をこらえてるようにも見えたし…
あのシーン、東京で見た時は、そんなに気にならなかった。
というより、あんな風にニックへの思い入れを強く感じなかった気がする。
私が忘れてるだけかしら?
spiさんは、名古屋公演は、とってもノって演技していたような気はする。
なんせ、観客の反応が本当に良かったから…
ただ、気のせいか、声の調子が悪いわけじゃないんだけど、
鼻というか、どこか体調が万全じゃなかったんじゃないかと…
今まで書いてこなかったけれど、このお芝居は、何が凄いって、アンサンブルの方々。
まぁ、一体何役こなしているのかと思うくらい。
何役もやるし、コーラスもやらなくちゃいけないし、ダンスもある。
とりわけ、畠中さんが、印象深い。
トミーのお兄さんのニック、ノーム・ワクスマン、そして牧師。
あの牧師の佇まいが、何とも言えないのよね。
ジプ・デカルロ役の阿部さんなんて、最初は音声さんやってるし、裁判官(判事かな?)、ラジオ局のDJと様々。
でも、あの4人が今後についての話し合いをしていて、割って入るときの剣幕たるや、凄い。
まぁ、凄みをもってやらないとダメなくらい、ヒートアップしてる4人だからね。
大田さんのボブの突き抜け方が好き
でも、きっちりと、プロデューサーとして演じていて、理路整然としてる感じが
ここぞという時に頼りになる点が、みていて爽快
ひとまず、ここで終わりにしておきます。
収拾つかなくなりそうだから…
![ウインク](https://img.mixi.net/img/emoji/59.gif)
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