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2018年10月21日23:32

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ミュージカル「タイタニック」

10/11(木) 日本青年館ホールへ行ってきました。

フォト

随分前に、東京国際フォーラムで、ミュージカル「タイタニック」を見た事があるのですが、
それは、いつだったのか、調べてみたら、2007年だった。
ミクシィで日記を書いていた頃だから、読み返してみると、今ひとつだったようだあせあせ(飛び散る汗)

それなのに、なぜ観に行ったかといえば、私が見たのは、グレン・ウォルフォードさんの演出で、
今回は、トム・サザーランドさんで、その方の新演出版という点。

更に出演しているキャストに、何人か見てみたい方々がいたからです。

2階席から見たのですが、舞台装置のせいもあって、全体を見る事が出来て、良かった。
舞台装置はシンプルなつくりだけど、逆に人の動きがわかりやすくなった気がします。

なにせ、登場人物が結構多いけど、印象的だったのは、
設計士の加藤さんと、オーナーの石川さんと、船長の鈴木さんと、
なんといっても、機関士の藤岡さん。

いや〜、宝塚BOYSでの印象とは、まるで違う。
本当にお芝居が上手いなぁ〜と、今回しみじみ思ったし、
歌声を聴くと、「あ〜この人が演じるジャージーボーイズのトミーを見てみたかった」とも感じた。

加藤さん演じる設計士が、自信を持っていた豪華客船が沈む事になった原因にこだわり、
それゆえこの事態を招いた事への苦悩が、気の毒だったなぁ。

オーナーは、生き延びたけれど、自業自得かもしれないけれど、
それゆえの苦悩が待っていただろうし、
無事故で通してきた船長が、最後の航海で大惨事を起こした事は、悔やんでも悔やみきれなかったろう。

新天地アメリカで、新しい人生を夢見た若者たちや夫婦や、長年連れ添った老夫婦。
いつも通り安全に航海しようとした船員たち、お客様へ最後までもてなした客室係たち。
本当に様々な人達の人生と夢をのせた、タイタニックの処女航海の悲しい終わり。
それぞれの人生を思うと、泣けてきたわ涙

各登場人物の描き方が丁寧だった気がする。
だから、感情移入しやすかったし、共感できる部分が色々あった。

加藤さんが、Twitterで、稽古中に色々つぶやいていたのが、わかる気がする。
演出家のトム・サザーランドさんが、どれほど細かく描写したかったのかもねウインク

そうそう、全く関係ないけど、リニューアルした日本青年館ホールはトイレも綺麗だし、
客席も新しいのですが、私には椅子が高すぎたふらふら
足が短いらしく、床につきませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
きっと、1階も2階も椅子は変わらない作りですよね?
次回行く事があったら、ヒールの高い靴を履かないと、足がブラブラしたままだわがく〜(落胆した顔)

公式HPは、こちら…
http://www.umegei.com/titanic-musical/
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