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2018年10月25日15:11

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舌下免疫療法(スギ花粉)開始 メモ

3週間前から、舌下免疫療法を開始した。

舌下免疫療法とは、アレルギーの原因物質(=アレルゲン)を含むエキスを
舌の下にポタポタと滴下し、体内に吸収させる方法。
要するに体をアレルゲンに慣れさせるという事らしい。
全員が全員効果があるわけではなく、1-2割の人は全く効果がないのだそうだ。
もしかしたらそっちに入ってしまう可能性もあるが、ま、そんなこともないだろうと
楽観的にみている。

舌下免疫療法はダニとスギ花粉のアレルギーが対象で、
私は血液検査の結果スギ花粉がクラス3でばっちり当てはまったので
(正直なところダニもそうじゃないかと思っていたが、陰性であった)
こちらを行っている。

以前私と同じくらい重度の花粉症であった職場の上司が、舌下ではなく注射での免疫療法を試していて、その効果の確かさを力説していたので
私も思い切って踏み切ることにしたのだ。
毎週注射するよりも、舌下に滴下するだけというハードルの低さも後押しとなった。

どんなもんだろうなぁと思っていたが、最初は大したことなかった。
副作用らしい副作用も感じなかった。

しかし徐々に濃度を上げていく過程の、導入期である2週間が終わり
継続的に滴下する維持期の濃度に変わったとたん副作用に悩まされ始めた。
まず滴下してしばらくたつと、耳の奥がものすごくかゆくなる。
次に鼻水が出る。
のどの奥がかゆくなる。
くしゃみが出る。
花粉症の時期に感じるものと全く同じ(それよりは少し軽い程度)。

この間は、歯医者の治療で麻酔をかけ、その麻酔が完全に抜けきらないうちにまぁ大丈夫やろと滴下したところ舌下がはれ上がりえらい目にあった。

たいしたことがないと油断してはならない、結局のところ医療行為を受けているわけだから、いろいろ気を付けなくてはいけないなと反省した。
しかし反省はともかくとして耳の奥のかゆみ、くしゃみ鼻水が耐え難い。
毎日軽い花粉症の症状が出ているようなもので、なかなかの苦痛なのだ。

ということで耳鼻科で相談してみたところ、抗アレルギー薬を処方された。
併用しろということだ。

腎臓のためになるべく薬は飲まないように心掛けているのだが、
結局数年間はアレルギー薬とは縁が切れないな…とがっかりした。
これも花粉症のシーズンを快適に過ごすための修行だと思って、あと3年は頑張るぞと心に誓っている。
上の息子が花粉症の兆候が出ているので、もし困ったことになったら私の経験を役立ててもらいたいという意図もある。
花粉症治療の対象は12歳からなので、あと7年もしたらまた別の治療法が出ているかもしれないが…。
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