追記:
ミス・ユニバース等のグローバルコンテストで優勝する方に、見えるところに入墨がありますか?
洋画などのヒール系以外のヒロインに見えるところに入墨がありますか?
それが答えなのでは?
入墨がグローバルスタンダードのように言っていますが、規制の無い国においても、そういう扱いですよ。
偏見か否かと言う話については、それが答えですよ。
追記終わり。
日本では、刺青を施す側が非合法なんですよ。
生理的嫌悪感や、イメージは横に置いておいて、まず、ここからでしょ?
馬鹿なの?
刺青をされる側には法的規制はありませんよ?
ただ、する側は制限が掛かっています。
非合法の方々に対価を払って、刺青をする。
大げさな言い方をすれば、犯罪に加担をしている証拠を公に晒しているんですよ。
それを公のメディアが流しているのが問題でしょ?
偏見以前の問題です。
良識のあるタレントは、海外旅行の際とか、ロケで行った先でとか、枕詞が付いてましたよ。
今の話をするならば、そこを明確にするところが、スタートラインでしょ?
そこが明確にできるのであれば、1つの方法として、
合法な国で刺青を入れましたという証明書を所持している。
これが、前提の話が作れますよね。
そのうえで、各国に通達を出せばよいんですよ。
日本では、刺青に対して制限が掛かっているエリアがあります。日本へ渡航する際は、合法国で刺青をしましたという証明書を所持してください。
これで、一つクリアーですよね?日本人も海外の合法国で刺青をした際に、証明書を入手し所持すれば、同じ条件で済む話ですよ。
実際に、イスラム教圏ではその国に合わせた条件設定があって、それを守らなければ不利益が生じるようになっていますよね。
外国人向けのホテルや、観光地は制限が緩和されていますが、そうではないエリアは、アルコールは禁止ですし、寺院や一部エリアでは、女性の肌の露出を制限していますよね。
あちらは、宗教的な理由ですが、日本は日本の法律の問題ですよ。
次に考えなければならいのは、反社会的勢力の方々との区分けです。
これが客観的に明らかな区分けが出来ないと、受け入れ側が不利益を被るんですよ。
反社会的勢力の方々に何某かの利益や、サービスを提供した際、その提供した側も反社会的勢力に酌みしているとされるんですよ。
そうなると、銀行取引や一般的な会社との取引において著しい不利益を被るよう、法なり各自治体の条例なりで定められています。
最後が、日本人の持つ刺青に対する生理的嫌悪感ですよ?
なぜ、最初にここから入りますかね。
そんなに肌を汚すことを認めさせたいのですか?
チンピラタレントが子供の名前を入れようが、意味も分からず覚悟という言葉使おうが、どうでも良い話なんですよ。
問題は、クリアーすべき客観的な問題を横に置いたまま議論が進んでいる事なのではないのでしょうかね?
法律が間違っているのであれば。それを正す話をすべきなのでは?
反社会的勢力の方々と違うというのであれば、どう違うのかという事を説明すべきなのでは?
現時点で、公に刺青をする公然の理由を持っているのは、反社会的勢力の方々ですよ。
その方々に刺青を施す方々は、反社会的勢力の方々にサービスを施し対価を得る反社会勢力に方々に酌みする人達です。
その方々と類する方々に対価を支払ってサービスを受けることが、許されるのか?という話ですよ。
ここがクリアーになって初めて、偏見の話に入れるのでは?
以下、余談。無駄に長いですよ。
日本で人体に影響を与える行為は、すべからく医療行為とされています。
レーザー脱毛も、今は出力で制限を受けますが、導入当初は、その表現一つで医療行か否かが分かれていました。
毛根に影響を与える、例えば毛根を死滅とか、毛根の不活性化とか、その手の表現を使うと医療行為とみなされ、規制を受けていました。
刺青も、人体に色を入れ変化をさせる影響を与える行為として、制限を受けています。
医療行為においての刺青というのもあります。
ただこれも、医師法により、医療行為として必要と認められ、患者の同意を得られた際に限られています。
そもそも、医療行為は、ここがスタートラインで、その行為が治療か否かと言う話があって、そのうえで、その行為がその治療において合理的か否かという話になります。
刺青を合法化するには、ここから始めなければならないんですよ。
ただ、ここを崩すわけにはいかないんですよね。
医師法の前提が崩れますから、全編見直しになるんですよね。
それを多寡だかファッション目的に体にお絵かきをしたい人達のためにやるわけないでしょ?
だから、偏見から入って、世論を誘導し、合法を勝ちとろうとしているんですよ。
その背景を考えたことはありますか?と言う話です。
これやって、誰が得するの?
過去の文献とまでは言いませんが、小説でも構いませんよ、日本人の特に女性についての記述は、
肌のきめが細かく美しい。
と評されています。
その肌に、一生もののお絵かきするんですよ?w
芸術性が高い、日本の伝統工芸を体に刻むならまだしも、幾何学模様や稚拙なデザイン、意味のない下らない単色のデザインを刻ませるのって、誰が得するの?
次に、それを施す側の方々の問題です。
今どきは、機械でちゃっちゃと済ませてしまう方法もあるので、言ってしまえば誰でも出来ちゃうんですよ。そういう方々は、関係ないのかも知れませんが、針で彫る方々の主たる顧客はどういう方々か?って話です。
日本は、反社会的勢力、すなわち暴力団に対して、撲滅という旗を掲げて動いています。
その効果が出ていて、かなり苦しい状況に追い込まれています。
面倒臭くなったので割愛しますが、そういう方々に協力することになってしまうんですよ。
そういう方々に一定の繋がりを言われている芸能界の方々が、不用意に刺青の話をしたら、ある程度知識のある人達がどう思うのか?という話です。
偏見を語る前に、解決すべき問題が山積みなんですよ、刺青の問題は。
>>緩和傾向にあるのも事実。今回の問題提起によって「タトゥーの歴史」は、新しいターニングポイントを迎えていると言えるのかもしれない。
これらの問題が解決する目途が立たないのに、緩和に向かうわけないでしょ?
受け入れる施設があるとすれば、外国人観光客に対して配慮している施設だけですよね。
そこに、総彫りの方々が押し寄せたら、警察が動きますよ?
解決すべき問題を解決し、その上で、過去の問題を清算し、新たな常識として、刺青の是非を解き、個人として一生背負うべきものなのか否かを判断する話なのではないのでしょうかね?
因みに、消せる刺青は、表皮の浅いところに彫られたものだけです。
これが出来るのは、極めて技術が高い方々だけで、機械彫りだから大丈夫と言うわけではありませんよ?
人の皮膚の厚みは、個々人で違いますし、一人の人だって、均一の厚みじゃないのですから。
手彫りで、針先の感触で探り当てられる技術がある人が施したもので無ければ、消せるものではないそうです。
■“タトゥー”への偏見は覆るのか? 日本における“入れ墨”の歴史と今
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5280856
タレントのりゅうちぇるが、妻(ぺこ)と先日生まれた長男の名のタトゥーを両肩に入れた写真をインスタグラムで公開した。SNSなどでは「こどもと一緒にプールに行けなくなっちゃう」、「なんかがっかり」などといった批判の声が多くあがり、これについて多数の芸能人もコメントを発表するなど、論争を巻き起こしている。90年代に “ファッション”としてタトゥーを入れることや、タトゥーシールやタトゥー風アクセサリーなどが流行してからもう20年以上たっている今でも、こういった声が上がるのは珍しくない。そこには、日本における入れ墨の歴史的背景が色濃く反映されているのは間違いない。
【写真】生まれたばかり……ぺこ&りゅうちぇるの第1子
■古くは神聖なもの…江戸時代は“粋”の象徴、だが戦後以降は反社会的勢力の象徴に変化
そもそも日本における入れ墨の歴史は、縄文・弥生時代から存在したとも言われており、「入れ墨」または「刺青(しせい)」と称され、神聖なものであった。また、江戸時代には職人のファッションとして入れ墨が流行、鳶(とび)や飛脚(ひきゃく)などの職人たちの“粋(いき)”の象徴にもなり、粋にこだわる過程で柄や色彩、技法が日本独自の発展を遂げていく。しかし一方では、同時期に軽犯罪者に入れ墨刑(記号的な入れ墨をする刑罰)が科されたこともあり、入れ墨(以降、入れ墨は刺青と表記)に対する後ろ暗いネガティブなイメージも定着していった。
また、戦後の日本では、入れ墨はヤクザの象徴のようになっていく。しかし、この頃の入れ墨の存在自体は忌み嫌われるようなものではなかった。今では考えられないかもしれないが、ヤクザの存在もまた、江戸時代の職人に使われた“粋”の延長の存在であり、芸能界とのつながりも隠されることのない時代があった。男らしさと華やかさを併せ持つ、ある種の憧れを抱かれる存在でもあった。ヤクザを主役にした映画が1960年代に流行したが、主役である登場人物ヤクザには、男らしさの象徴として刺青が鮮やかに描かれた。
その後、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律である“暴力団対策法”が1991年に公布されると、ヤクザは法的に“悪”の存在となっていく。 “粋の象徴”であった鮮やかな入れ墨は、現在となるまでに、“ヤクザの象徴”という固定観念だけが残ってしまった。
しかし1990年代になると、そんな日本の刺青に新たな概念が持ち込まれた。アメリカの“タトゥー”文化である。これは、広義では入れ墨と同じ原理のものだが、文化としては別物。アーティストやスポーツ選手がタトゥーを“ファッションの一部”として体に色を入れる姿に憧れる若者たちも増え、オシャレの一ジャンルとしてムーブメントを巻き起こしたのである。“本物”のタトゥーを入れる若者も続出したほか、すぐに落とせるタトゥーシールやタトゥー風アクセサリーも流行した。それが、現在問題になっている“タトゥー”なのである。
■タレントのタトゥーはSNSの普及により無理に隠さない傾向に
そんなファッションとしてのタトゥーの流行は、芸能界を見てもわかる。浜崎あゆみの右肩のハートやイニシャルをあしらったタトゥーはファンの間では有名だし、叶恭子は股間のバタフライタトゥーは写真集や雑誌などでたびたび披露し、話題になっている。他にも、特にアーティストは入れている者も多く、テレビや雑誌などでは隠されることもあるが、ライブやCDジャケットなどで確認できることは、これまでも珍しくなかった。
現在では、SNSでオフショットを自ら発信できるということもあり、現在再ブレイク中のDA PUMP・ISSAのシャワー直後のショットや、土屋アンナの海でのショットなど、リラックスした姿とともにタトゥーが披露されることも増えてきている。
先述のりゅうちぇるもまさにその形なのだが、タトゥーに対する固定観念と、りゅうちぇるの普段の天真爛漫なキャラとのギャップにより、批判の声が集中してしまった。これには芸能人たちもタトゥーに対する見解を述べ、SNSなどでも「最初から全否定するのはいかがなものか」といった声が上がり始めているようだ。
■温泉やプール バラエティ番組でもOKに「タトゥーは隠すもの」へと緩和傾向
入浴施設やプール、海水浴場、遊園地、ジム、ゴルフ場等々、肌を晒す場所では、入場を断る旨を表示されていることも。しかし一方で、“全面OK”とする施設が増加しているのも事実のようだ。千葉県成田市の日帰り温泉施設「大和の湯」のサイトのQ&Aページに記載されている「刺青、ファッション・タトゥーがある方もご利用いただけます」という部分のスクリーンショットともに「銭湯は全部こうなればいいんだ!!」と書いた、あるTwitterユーザーの投稿が4万9千回以上リツイートされ、11万を超える「いいね」がついた。
また、最近ではタトゥーを“ネタ”にする機会も見られるようになった。ロックバンドのSIAM SHADEの栄喜は、『アウトデラックス』(フジテレビ系)で子どもの落書きのような犬のタトゥーをイジられているし、お笑い芸人の若井おさむは『マルコポロリ!』(関西テレビ)で「036」というタトゥーを披露すると、「囚人番号か!」と突っ込まれるなど、テレビでも“イジりOK”となっているようだ。
さらに、タトゥーには“ヲタトゥー”や“痛トゥー”なるものも存在しており、“痛車”(クルマやバイクに萌え系のイラストをペイントすること)などと同じようにアニメやマンガ、ゲームなどを題材にしたタトゥーのことで、インスタフォロワー18万人超えの彫り師もいるほど。今やタトゥーは、いわゆるオタクたちすらも注目するものとなっているのだ。
■「入れるのは勝手だけど…」否定派が多数 日本における“刺青の概念”の根深さ
こうした緩和傾向や広がりがみられる中、ORICON NEWSでは10代〜50代までの社会人男女1000名を対象に「タトゥーに関するアンケート調査」を行った。
「タトゥーを自身の体に入れるという行為」については、【良いと思う】が16.5%、【良くないと思う】が38.4%と、否定派が倍以上。実際の世間の目はまだまだ厳しいようだ。(因みに【どちらともいえない】が45.1%)
【良くないと思う】の理由については、「日本の文化に合わない」(神奈川県/50代・男性)「体を傷つける行為だから」(石川県/30代・女性)、「身近な人がいれようとしたらとりあえずやめる方を勧める」(静岡県/30代・女性)などの拒否反応を示す意見が目立った。
【良いと思う】は、「その人の好きでいいと思う」(千葉県/20代・女性)「今の日本では非難の方が強いと思うが、それを考えて納得しているならよいと思う」(東京都/30代・男性)というように、”個人の自由“を訴えるものが多かった。
やはり今の日本では、やはり両手を広げて歓迎されるものではないようだが、【どちらともいえない】の中には、「一括りにはできない。やくざが仁義を誓う刺青と、若者が流行に乗って入れるファッションタトゥーとは違う。罪人に施していた歴史もあるので、言い方を分けたり細かくすればいろいろあるんだなと感心も分かれていくと思う」(東京都/10代・男性)という意見もあった。
現在の日本における刺青の意味合いと、タトゥーの文化は別物とも思えるが、入れ墨の背景がタトゥー文化を拒否しているということは現実としてあるよう。“彫り物をする”ということへの日本に根付いた負の固定観念はなかなか深いようだ。りゅうちぇるをはじめとする芸能人たちのいうタトゥーに対するバッシング。払拭に向けた道はまさに“いばらの道”かもしれないかの知れないが、緩和傾向にあるのも事実。今回の問題提起によって「タトゥーの歴史」は、新しいターニングポイントを迎えていると言えるのかもしれない。
【調査概要】
調査時期:2018年8月20日(月)〜8月28日(火)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
ORICON NEWS
ログインしてコメントを確認・投稿する