行くぜ、黄金の町、平泉!

8月16日、旅行最終日。


盛岡発8時54分の一ノ関行きで出発。
飛ばし屋701系、平地が多い上に線路状態いいから
飛ばす、飛ばす。
東北本線盛岡ー一ノ関間は、701系の性能をフルに
感じさせる区間。


貨物の追い抜きがないのに、なぜか待避で数分停車した
花巻空港駅にて。花巻農業高校最寄り駅。


平泉駅に到着。

中尊寺はバスで行かないと行けないので、駅近くの
毛越寺へ。


駅から徒歩15分。


本堂です。



大雨で溢れんばかりの大池。
船遊び用のドラゴンボートも。


池の脇には、水路が。
上流から酒を積んだ小船を流し、自分の前に来るまでに
歌を作れなければ、酒を飲まされる遊びである管弦の宴
の舞台です。
日本に残るのは、ここと奈良のみ。


お堂の跡。池に向けて出ていました。
お寺の雰囲気は、境内の広さという点では、京都より奈良に
似ている感じがしました。
ただ、中世の戦乱で焼けた後、奥州藤原氏みたいな有力者が
いなかったせいか、焼けたままの更地になっていたのは、
東北の厳しい歴史を表しているような。


鐘もつけました。


あの日は平泉を襲いました。
優美な大池もこの有り様。
復興させた関係者に頭が下がります。


藤原氏の私的な施設の無量光院跡。


駅前の蕎麦屋でなめこ蕎麦を頂きます。


平泉散策も終了です。